ゲームの無理な話

ゲームに関する話題をまとめていきます。ゲームのシステムについての話や、ストーリーがあるものについてはその中身も扱う予定です。

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【遊戯王デュエルリンクス 】「ジェムナイト」 3枚のカードで柔軟に融合召喚

ジュエリーのように何度も輝くテーマ

2018年1月1日、新BOX ”PRIMAL BURST(プライマル・バースト)”が発売された。

 

このボックスには

といった多彩なテーマのカードが収録されている。

 

アニメでも登場した「ジェムナイト」

その中で、私が注目したのが「ジェムナイト」。宝石をモチーフにしたかっこいいモンスターが多いテーマだ。


5D’sの時代から存在していて、アニメ『遊戯王ARC-V』では、ヒロインのライバル・光津真澄が使っていた。

登場回数もそれなりに多かったため、印象に残っている視聴者も多いのではないだろうか?

 

この記事では、この「ジェムナイト」の強み、弱み、使い方について考えていく。

 

 

 

 

3枚の融合カード

ジェムナイトを支えるのは、多彩な融合モンスターと融合カードだ。

 

  1. パーティカル・フュージョン(魔法):フィールド上のモンスターのみ
  2. 輝石融合(アッセンブル・フュージョン/罠):手札とフィールド
  3. 廃石融合(タブレットフュージョン/罠):墓地のみ、エンドフェイズに破壊

の3枚が2018年1月現在、実装されている。


これらのカードを駆使しながら、自由に展開していけるのがこのテーマの特徴である。

 

ジェムナイトの強み

罠カードで融合できる

上記の融合カードのうち、下の2つは罠カードだ。

フィールド上のモンスターが効果の対象になったとき、あるいはバトルに負けそうなときにも使える。


例えば、

  • モンスターの攻撃終了後、そのモンスターで輝石融合をする。融合モンスターでさらに攻撃する。
  • モンスターが「クリボール」で守備表示にさせられたときに、輝石融合で新たなモンスターを融合召喚する。
  • 相手のバトルフェイズ、相手が強力なモンスターを召喚して攻撃したとき、輝石融合で上級モンスターを召喚する。

といった芸当が可能だ。

 

ただし、融合素材の攻撃力を融合モンスターにプラスできるというパーティカル・フュージョンの強い効果は得られない。

輝石融合がパーティカル・フュージョンの代わりになるわけではないので、注意したい。

 

1ターンに何度も融合できる

多彩な融合カードがあるので、同じターンに2回以上融合することもたやすい。

例えば、以下のような使い方が考えられる。

 

  • パーティカル・フュージョンで融合した後、墓地にある同じ素材で廃石融合をする。
  • 廃石融合で融合した後、場にそろった2-3体を使ってパーティカル・フュージョン。別のモンスターを融合召喚する。


2つ目は、エンドフェイズに破壊されてしまう廃石融合のデメリットを打ち消しつつ、融合素材1体の攻撃力をプラスできる一挙両得のコンボだ。

 

融合モンスターを素材に融合する際は、効果や攻撃力が劣っている方を素材にしなければ損なので、よく確認しよう。

 

ジェムナイトの弱み

岩石族だけではない

意外かもしれないが、ジェムナイトは全部が岩石族というわけではない。岩石族をサポートするカードは枚数とタイミングに気をつけて使いたい。


ちなみに、現在実装されているジェムナイトは全部、地属性。地属性をサポートするカードであれば、仲間外れはいない。

 

どちらにしろ、サポート体制が心もとないのが弱点のひとつである。

 

下級モンスターはレベル4ばかり

2018年1月現在で実装されている下級モンスターは、ほとんどがレベル4なので、「死の4つ星てんとう虫」で排除できる。


廃石融合があるとはいえ、エンドフェイズには破壊されてしまうので、注意が必要だ。

もちろん、「ジェムナイトマスター・ダイヤ」の墓地のモンスターの数だけ攻撃力をアップする効果もある。

しかし、墓地に頼りすぎると、強みを活かせないことにも留意したい。

 

作成例

融合カード


使いたい戦略に応じて、枚数を加減しよう。

 

ジェムナイト融合モンスター
  • ジェムナイトマスター・ダイヤ
  • ジェムナイト・プリズムオーラ
  • ジェムナイト・マディラ
  • ジェムナイト・パーズ
  • ジェムナイト・ルビーズ


マスター・ダイヤはこのデッキの最強モンスター。墓地のジェムナイト融合モンスターの効果を得られるので、最後に召喚したい。

 

  • プリズムオーラはジェムナイト+雷族が素材
  • パーズは「ジェムナイト・ルマリン」(雷族)+ジェムナイトが素材
  • マディラはジェムナイト+炎族が素材
  • ルビーズは「ジェムナイト・ガネット」(炎族)+ジェムナイトが素材


うまく素材を使いまわすことが大量召喚への近道だ。

種族を限定してデッキを作るということも可能だが、マスター・ダイヤの強みを生かしたいなら、混合をお勧めする。

 

ジェムナイト通常モンスター
  • ジェムナイト・ガネット
  • ジェムナイト・クリスタ
  • ジェムナイト・ルマリン


クリスタはレベル7の上級モンスターなので、廃石融合などで除外して、「化石岩の解放」で特殊召喚することも考えられる。

 

ジェムナイト効果モンスター
  • ジェムナイト・アンバー
  • ジェムナイト・エメラル
  • ジェムナイト・サニクス
  • ジェムナイト・ラズリー


ラズリーは効果で墓地へ送られた場合、墓地の通常モンスター1体を手札に加える。

エメラルは自身とフィールド上の通常モンスターを除外して、墓地のジェムナイトモンスターを特殊召喚する。


アンバーとサニクスはデュアルモンスターで、それぞれ除外サーチとデッキサーチの能力を持つ。

再度召喚することで通常モンスターでなくなる点に注意したい。

 

岩石族をサポートするカード
  • 化石岩の解放
  • マグネット・フォース
  • マグネット・リバース
  • ムーン・スクレイパー


マグネット・リバースは無条件で岩石族の通常召喚できないモンスターを蘇生できる。

だが、このデッキで該当するのはマスター・ダイヤのみ。入れすぎに注意しよう。

融合モンスターの蘇生であれば、エメラルでもよい。

 

地属性をサポートするカード
  • ガイアパワー
  • 融合呪印生物ー地


地属性の攻撃力を500アップ、守備力を500ダウンするフィールド魔法「ガイアパワー」。

守備力が高いルマリンの強みを打ち消してしまうのが難点だ。

 

フィールドと手札をメインに

以上、デュエルリンクス内でのジェムナイトのデッキプランを載せた。


今回はメリットが少ないと感じたので、デュアルモンスターのサポートや、ジェムナイトを墓地へ落とすカードは採用していない。


あくまでフィールドと手札を主軸に、補助的に墓地や除外を使って、強力な融合モンスターを展開しよう。

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