ゲームの無理な話

ゲームに関する話題をまとめていきます。ゲームのシステムについての話や、ストーリーがあるものについてはその中身も扱う予定です。

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【遊戯王デュエルリンクス】「曙光の騎士」「フォトン・リード」光属性デッキを強化せよ

新ボックスの隠れた目玉は光属性!

遊戯王デュエルリンクスに最新ミニBOX「レゾナンス・オブ・コントラスト(RESONANCE OF CONTRAST)」が追加された。

 

このボックスの目玉は、

  • 武神
  • アンデット族モンスター
  • [UR]真紅眼の黒刃竜(レッドアイズ・スラッシュドラゴン)

であろう。

 

しかし、私が注目したいのは、光属性に関する効果を持つ2枚のカード。

である。

 

これらは平凡なカードに見えるが、実は光属性を全体的に強くしてくれる。

この2枚のカードの使い方について考えたい。

 

 

 

曙光の騎士をデッキにちょい足し

曙光の騎士は、「騎士」の名がつく効果モンスターのうちの1つだ。

 

効果は以下の2つ。

  1. フィールド場から墓地へ送られた場合に、デッキから光属性モンスターを墓地へ送る。
  2. デッキから墓地へ送られた場合に、墓地の光属性モンスターをデッキの一番上に置く。

 

1つ目の効果は、まさに待ち望んでいた効果である。

光属性の機械族モンスターの墓地を使う効果がさらに使いやすくなる。

 

例えば、

  • 「VWXYZ」デッキには、墓地のユニオンモンスターを装備できる「ゲットライド」がある。
  • サイバー・ドラゴン・ツヴァイ」を墓地へ送れば、「サイバー・リペア・プラント」の効果が使える。

 

そうしたデッキに曙光の騎士をちょい足しして、デュエルを有利に進めよう。

 

曙光とは

曙光のイメージ

Photo by Nikolay Avakyan on Unsplash

 

ちなみに、曙光は、「あけぼの」の「ひかり」という字面からも分かる通り、夜明けの光とか、明るい兆しという意味だ*1

 

光属性を墓地へ送ることで、あるいは墓地に眠ってしまった光属性を呼び戻すことで、明るい兆しを呼び込みたい。

 

フォトン・リードを強力モンスターの足がかりに

フォトン・リードは、光属性でレベル4以下のモンスターを手札からタダで出せる速攻魔法。

 

レベル4以下で攻撃表示という制限はあるが、ターン終了時や永続カード破壊時などに破壊されることはない。

 

「カイザー・シーホース」を特殊召喚して、上級の効果モンスターのアドバンス召喚につなげることも可能だ。

 

フォトン・ベール*2」で手札に加えた「デイブレーカー*3」を特殊召喚すれば、3体そろうので、「ラーの翼神竜」や「オシリスの天空竜」の通常召喚につなげられる。

 

光神化とはここが違う!

同様のカードに、手札から天使族を特殊召喚する「光神化」がある。

 

このカードは、レベル制限なしで、表示形式の制限もない。

だが、攻撃力が半分になるし、エンドフェイズに破壊されてしまうというデメリットがある。

 

このカードで光属性・天使族の「ホーリーフレーム」を特殊召喚して、そのまま「青眼の白龍」のアドバンス召喚につなげる戦法を取っていた人もいると思う。

 

一方で、オート操作が勝手に上級の天使族を特殊召喚して、頭を抱えたという人も多いのではないだろうか?

フォトン・リードはレベル制限があるので、そのようなヘマはしない。

 

カイザー・シーホースにも対応しており、光神化より使いやすいと思う。

もちろん、光属性以外の天使族には使えないわけだが。

 

光属性の全体的な強化に

今回は、「曙光の騎士」と「フォトン・リード」の2枚のカードを紹介した。

 

光属性モンスターは、初期から使っていたという人も多いだろう。

もともとサポートカードが多く、デッキが組みやすかった。

 

しかし、騎士モンスターがおらず、個別のテーマありきのカードも多かった。

 

でも、今回登場した2枚のカードが、テーマを越えた光属性全体を強くしてくれるに違いない。

私はそうなることを期待したい。

*1:曙光(ショコウ)とは - コトバンク

*2:手札の光属性モンスターを3体デッキに戻し、3体の光属性・レベル4の同名モンスターを手札に加える。

*3:このボックスで登場したカード。特殊召喚に成功したとき、手札から同名モンスターを特殊召喚できるので、召喚権を使わずに、一気に3体並べることができる。

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