ゲームの無理な話

ゲームに関する話題をまとめていきます。ゲームのシステムについての話や、ストーリーがあるものについてはその中身も扱う予定です。

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【遊戯王デュエルリンクス】「隣の芝刈り」と闇属性・悪魔族は相性がよい

芝刈り機の画像。

Photo via pixabay

 

墓地を活かしたデッキの効果を最大化しよう

前に説明した「墓地を肥やす」行為。

カードの効果を発動するために、わざとカードを墓地へ送ることだ。

 

それをするために最適なカードがデュエルリンクスに登場した。

 

「隣の芝刈り」

 

このカードは、自分のデッキの枚数が相手より多い場合、相手と同じ枚数になるまで、デッキを墓地へ送る。

 

このカードを使って、自分のデッキを削りまくりたい。

そんなときにオススメなのが、闇属性・悪魔族のデッキ破壊だ。

 

 

 

デッキ破壊とは

デッキ破壊というのは、相手のデッキを減らす戦法のこと。

最悪の場合、相手はライフポイントが0になる前に、引くデッキがなくなって負ける。

 

他のカードゲームでは、10枚単位で相手のデッキを破壊する強力カードがある。

遊戯王でいえば、5枚を墓地へ送るニードルワームが有名だ。

 

遊戯王デュエルリンクスに実装されているもので有名なのは、ウォームワーム。

破壊された場合、相手のデッキを3枚墓地へ送るカードだ。

 

闇属性・悪魔族の特性を活かす

闇属性・悪魔族という特定の種族を出したのには意味がある。

 

  • 「ダーク・ネクロフィア」を特殊召喚するために、墓地の悪魔族を除外する必要がある。
  • 「トランス・デーモン」は悪魔族を手札から捨てることで、攻撃力が500ポイントアップし、破壊されたときに除外されている闇属性を手札に加えることができる。
  • 除外を墓地へ戻すカード「終焉の精霊」は闇属性・悪魔族。


その他、闇属性か悪魔族、もしくはその両方を指定して、墓地に関する効果を発動するカードがいろいろある。

闇属性・悪魔族に統一することで、シナジーが期待できる。

 

なぜまた闇属性・悪魔族なのか?

以前も同様のデッキを紹介しているが、当時に比べてカードも増えている。

それに、前回のデッキはデッキ破壊を前提としていない。

 

以前のデッキは光属性・昆虫族の「魔導雑貨商人」が入っていたが、今回は採用していない。

おかげで、闇属性・悪魔族の効果を最大限に発揮できる。

 

そうした理由から、再びこの属性・種族のデッキを紹介したい。

 

作成例(×25)

今回のデッキは25枚。これが現実的な枚数だと考える。

 

このデッキの目的は

  1. 隣の芝刈りの効果を最大化すること、
  2. 除外を使って相手のカードを破壊しつくすこと、
  3. 願わくは、デッキアウトで勝利すること(デッキアウトは二の次)、

の3つである。

 

モンスターが多いので、最上級モンスターを「死霊の巣」で破壊することも可能だ。(17枚)

墓地と除外のカード枚数をうまくコントロールしながら、勝利につなげよう。

 

デッキ破壊担当のモンスター
  • 悪魔の偵察者×3
  • 悪魔の調理師×2


悪魔の偵察者は相手に3枚ドローさせ、その中の魔法カードを捨てさせるリバース効果モンスター。

悪魔の調理師(デビル・コック)は、戦闘ダメージを与えたときに、相手に2枚ドローさせる。


相手にチャンスを与えるリスクもあるので、注意して使いたい。

 

墓地を活かすカード
  • ダーク・アサシン×1
  • 魔界発現世行きバス×1


ダーク・アサシンは墓地の闇属性の枚数で効果が変化する珍しいモンスターだ。

1枚以下なら攻撃力がダウンするが、2-4枚なら攻撃力400ポイントアップする。

5枚以上ならセットされたモンスターを全て破壊するという効果を持つ。

墓地の枚数が変化するこのデッキにおいては、真価を発揮しやすい。

 

魔界発現世行きバスは、墓地へ落ちてしまったモンスターの救済用カードである。

 

除外するカード
  • 恐撃×2
  • 死霊の巣×2
  • ダーク・ネクロフィア×2
  • ヘル・エンプレス・デーモン×1
  • 闇王プロメティス×2

 

恐撃は墓地のモンスターを2枚除外することで、ターンエンドまでモンスターの攻撃力を0にできる罠カード。

死霊の巣も、攻撃モンスターを破壊することが可能だ。

それから、ヘル・エンプレス・デーモンは、悪魔族・闇属性モンスターの破壊を墓地の悪魔族・闇属性の除外に変えられる。

上記のカードは除外を実質上のコストにしているが、下記のカードを使えば、コストをメリットに変えられる。

 

除外を活かすカード
  • 闇次元の解放×1
  • 終焉の精霊×2
  • トランス・デーモン×2


毎度の説明ではあるが、終焉の精霊(ジ・エンド・スピリット)は除外されている闇属性モンスターの数だけ攻撃力をアップしてくれる。

その上、破壊された場合は、除外されている闇属性モンスターを全て墓地へ戻す。

除外する効果を再び使えるようになる。

もちろん、除外したモンスターを闇次元の解放で特殊召喚するのもアリだ。

 

その他
  • スナイプストーカー×1
  • 隣の芝刈り×2
  • 伏魔殿ー悪魔の迷宮ー×1(お好みのフィールド魔法で)


本日の主役カード・隣の芝刈りは何回か試しているが、2枚目が墓地に落ちてしまう確率が高い。

でも、相手のデッキが自分より少ない限り、このカードは初手から使えるので、初手にくる確率を上げたほうがよい。

 

スナイプストーカーを入れているのは、完全に趣味。

でも、サイコロを振って1と6以外が出たら(2/3の確率で)カードを破壊できる効果は強い。

 

スナイプストーカー、こいつ強い。

手札の悪魔族を捨てられるので、効果の発動に使いやすい。

死霊の巣では対応できない魔法・罠カードを破壊するのにも使いたい。

 

 

以上、モンスター多めの隣の芝刈り・闇属性悪魔族デッキを紹介した。

 

上にも少し書いたが、魔導雑貨商人と違って、魔法・罠カードが墓地へ落ちてしまう点にご注意願いたい。

死霊の巣の2枚目が落ちてしまったら、御愁傷様だ。

 

隣の芝刈りのメリット・デメリット

メリット
  1. 同属性・同種族だけでデッキが組める。
  2. デッキが相手より多い限り、初手から墓地を肥やせる。

 

デメリット
  1. 魔法・罠カードが墓地へ落ちてしまう。
  2. 2枚目以降の隣の芝刈りが墓地へ落ちてしまうリスクがある。

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