ゲームの無理な話

ゲームに関する話題をまとめていきます。ゲームのシステムについての話や、ストーリーがあるものについてはその中身も扱う予定です。

スポンサーリンク



【遊戯王デュエルリンクス】「アトランティス」上級モンスターと破壊効果で相手を圧倒

海底遺跡のイメージ画像

Photo via pixabay

 

「伝説の都 アトランティス」デッキを強化

効果を発動させない効果、貫通効果などを持った攻撃力の高いモンスターはたくさんいる。


しかし、彼らの多くは破壊耐性がない。

それに、いくら上級モンスターが強くても、下級モンスターを場に残せなければ、上級モンスターを召喚するチャンスは来ない。

 

そこで、早めに攻撃力の高いモンスターを出せて、相手の上級モンスターや伏せカードを破壊できるデッキを紹介したい。

伝説の都 アトランティスを使ったデッキだ。

 

伝説の都 アトランティスとは

水属性モンスターの攻撃力・守備力を200ポイントアップし、フィールド・手札の水属性のレベルを1つ下げるフィールド魔法。

レベル5・7のモンスターのリリースを軽減できるので、今回のデッキにもそのレベルのモンスターを入れている。

 

メリット
  • 上級モンスターを簡単に出せる。
  • 「海」に関する効果が使える。このカードはルール上、海として扱われる。

 

デメリット
  • レベル5・レベル7のカードが多いので、アトランティスがないと手札事故が起こりやすい。
  • レベル5・レベル7モンスターだと攻撃力に限界がある。

 

 

 

特筆すべきカード

以上のようなデメリットを補い、メリットを最大化するためのカードをいくつか紹介したい。

 

アトランティスの戦士

事故防止装置。

このカードを手札から捨てることで、デッキからアトランティスを手札に加えることができる。

 

アトランティスデッキは、初手でアトランティスが手札にないと、事故になりやすい。

しかし、アトランティスを2枚、アトランティスの戦士を2枚入れることで、事故が起こりづらくなる。

モンスターとして召喚しても攻撃力が高い(1900)のは、ポイントが高い。

 

潜海奇襲(シー・ステルス・アタック)

潜海奇襲は、墓地か手札にある海を発動できる永続罠カードだ。

さらに、フィールドに海があれば、次の2つの効果を得る。

  1. 自分の水属性モンスターをエンドフェイズまで除外することで、相手は自分の魔法・罠カードを破壊できない。
  2. 元々のレベルが5以上の水属性モンスターがバトルするとき、ダメージステップを行わずに相手モンスターを破壊する。

 

1つ目の効果は、攻撃力を下げる効果やデメリットのある装備カードの効果を避けるためにも使える*1

ただし、「相手が◯◯を発動しました。効果を使いますか」と聞かれないカードには対抗できない。


2つ目は強制的に発動する効果なので注意が必要だ。

レベル5以上であれば、相手モンスターとのバトルで相手に戦闘ダメージを与えられない。

 

機海竜プレシオン

機海竜プレシオンはレベル5モンスターで、自分の場に海竜族モンスターがいる場合にリリースなしで通常召喚できる。

特殊召喚ではないので、すでに海竜族を通常召喚しているターンにはこの効果を使えない。


とはいえ、アトランティスがあれば、いつでもリリースなしで通常召喚できる。

 

このカードは、水属性モンスターをリリースすることで、相手の表側表示のカードを破壊できる点が優れている。

 

以上のカードを含めて、デッキを作る。

 

作成例(×22)

スキル「海からの刺客」

梶木漁太がドロップで入手するスキル。

 

このスキルは、フィールド上に海がある場合、水属性通常モンスターを直接攻撃させることができる。

このスキルを適用したモンスターはバトルフェイズ後に墓地へ送られるので、注意しよう。

 

レベル5・7のモンスター(×6)
  • 機海竜プレシオン×2
  • ギガ・ガガギゴ×3
  • 海竜ーダイダロス×1


海竜(リバイアドラゴン)ーダイダロスは、アトランティスを墓地へ送ることで、このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊できる。

レベル7なので、リリースは1体でよい。

このデッキのフィニッシャー(とどめの一撃を与えるモンスター)だ。

 

レベル4以下のモンスター(×9)
  • アトランティスの戦士×2
  • ウミノタウルス×2
  • オーロラ・ウィング×1
  • ガガギゴ×2
  • デュアル・ランサー×2


ウミノタウルスは、フィールド上の魚・海竜・水族モンスターに貫通効果を与える。

ギガ・ガガギゴとガガギゴは爬虫類族なので、効果を受けない点に注意したい。

 

ウミノタウルスがいるのにデュアル・ランサーを入れているのは、再度召喚前のデュアル・ランサーが通常モンスターだからだ。

今回使うスキル・海からの刺客に対応したモンスターであり、海竜族という条件がそろっているため、採用した。

 

オーロラ・ウィングは、戦闘で破壊されたとき、攻撃表示で自身を蘇生できる。

次のターンで海竜ーダイダロスのリリースにするのにちょうどよい。

 

魔法・罠カード(×7)

水属性デッキで一般的なカードばかりなので、説明は省く。

 

特筆すべきは、伝説の都 アトランティスが「ルール上」海として扱われることだ。


アトランティスは「海としても扱う」のではなくて、「海そのもの」である。

「海」や「忘却の都 レミューリア」と合わせて3枚までしか入れられない*2

これはルール上「ハーピィ・レディ」として扱われるカードと同じである。

 

新ボックスで水属性を強化

新ボックス「アビス・エンカウンター(ABYSS ENCOUNTERS)」は、水属性モンスターをフィーチャーしている。

「ウォーター・ドラゴンークラスター」や「城塞クジラ」、「リチュア」を含む強力なモンスターがめじろ押しだ。

 

今回は既存のアトランティスを強化したデッキを紹介したが、他のカードもぜひ試してほしい。

*1:分断の壁を使われても、一度除外すれば元に戻る。

*2:Yu-Gi-Oh! TRADING CARD GAME - CARD DATABASE

スポンサーリンク