ゲームの無理な話

ゲームに関する話題をまとめていきます。ゲームのシステムについての話や、ストーリーがあるものについてはその中身も扱う予定です。

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バトルゲームからスピンオフしたアイドルゲーム「スクメロ」が色々とすごい

奇想天外・神出鬼没のアイコンをタップせよ

スクールガールストライカーズ トゥインクルメロディーズ」(通称・スクメロ)がサービスを開始した。このゲームは、ラノベRPGスクールガールストライカーズ」(通称・スクスト)から派生した音楽ゲームで、少女たちが戦士にならなかった異世界を舞台にしている。

 

(2017/9/1追記

スクストでは5人1組で戦闘チーム「フィフス・フォース」が結成されていたが、これがそのままアイドルユニットに変わっている。スクメロ限定で新チーム「アプリコット・レグルス」が登場する。そのうち3人は過去に何かあったらしく、ストーリーからも目が離せない。)

 


他のゲームではあまり見ないギミック(仕掛け)も多く、スクウェア・エニックスが力を入れているのだということがわかる作品だ。斬新ですごい部分と、新しすぎてわかりづらい部分があるので、この記事で触れていきたいと思う。

 

 

 

 

 

ここが新しい

リズムアイコンは突如出現する!?

スクメロのリズムアイコンは流れてくるのではなく、フェードインしてきたアイコンをタップする。アイコンの周りに波紋が表示されるので、波紋がアイコンに重なるタイミングでタップする。他の音楽ゲームと仕様が違いすぎて戸惑うかもしれないが、慣れればタイミングがわかりやすいので、逆にアリかもしれない。

 

キャラクター同士の友好関係も大事!?

スクメロの大きな特徴のひとつに、友好関係と絆レベルがある。各キャラには「友好関係」が存在し、同じユニットにいるキャラとの間に「絆レベル」が設定されている。さまざまなキャラと組み合わせて、互いの絆レベルを上昇させると、個別ストーリーを解放できるなどの報酬がある。ただし、スクスト同様、個別ストーリーの解放は長い道のりになりそうだ。


正直なところ、キャラクター同士の友好関係というのは、よく考え込まれたシステムだと思う。例えば、スマホゲームのストーリーには、プレイヤーキャラを無理に絡めているものもある。なぜかライブハウスのスタッフに恋愛感情を抱いているというのが具体例だ。


しかし、スクメロでは、プレイヤーキャラは「五稜館学園生徒」(デフォルト名)の1人でしかない。おさわりなどはスクストでやって、女の子同士の関係はスクメロで楽しむというのがよいのかもしれない。

 

2Dと3Dのホームがある

ドラクエ11と同じで(?)、2Dと3Dが切り替えられるようになっている。機種のスペックに合った遊び方が可能で、2Dモードにすれば通信量の節約にもつながる。スクストでは3Dである部分と2Dである部分が決められているので、選んで遊べるのは新鮮だ。頭身の低いイラストを使った1コマ漫画では、アコっちも活躍しているのだ。2Dへの先祖返りはブームなのだろうか?

 

ここがわかりづらい

モリーとメンバー

このゲームでは、「メンバー」と「メモリー」というよく似たコマンドが存在する。メンバーではキャラクターそのものの確認、メモリーではカードの整理を行う。メモリーというのは、スクストでいう「メモカ」に相当するコマンドと思ってもらえればよい。


スクストと大きく違うところは、絆レベル(スクストでいう親愛度)を上昇させるアイテムが存在しないことだ。それから、メンバーの画面はチームごとに整列されていないので、迷子にならないよう注意が必要だ。


スクストと用語が違うのは、メモリーだけではない。スクメロの「限界突破」は、スクストの「収束」に相当する。自動でやってくれないので、自分で限界突破させる必要がある。(2017/9/2訂正:ガチャ排出分に関しては、ガチャ画面の「ガチャ設定」から自動で限界突破するように設定できることを確認した。) これは、「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」でいうスターレッスンに相当する。

 

戦いのない世界を楽しもう

あとは理解に苦しむ部分はあまりないと思う。前述の1コマ漫画では、スクストのキャラが普段はこういう生活をしているんだな、ということが手に取るようにわかる。「雪代マリ」などは、ほどよいさじ加減でキャラ付けをされている。そもそも、スクメロはもしもの世界の1つにすぎないので、「私のスクストの解釈が歪められた」ということはなかなか起こらないだろう。


もしスクストと何か違うことがあっても、「スクメロチャンネルではこうなんだ」ということで片付けてほしい。ちなみに、本編の茶番と違って、どれだけ進んでもオブリは出てこない。ティエラ先生のオブリの解説が見たい人は、スクスト本編をやろう。

 

 

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