ゲームの無理な話

ゲームに関する話題をまとめていきます。ゲームのシステムについての話や、ストーリーがあるものについてはその中身も扱う予定です。

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【遊戯王デュエルリンクス】「ヴォルカニック」で相手モンスターを破壊&ダメージ

銃を撃つ人のイメージ

Photo by it's me neosiam from Pexels

 

3つの動きで相手を破壊しつくせ

今回は、炎属性・炎族の「ヴォルカニック」を紹介する。

現在、会員制動画配信サイト「あにてれ」などで配信中のアニメ『遊戯王デュエルモンスターズGX』で登場したテーマである。

 

このテーマは破壊とバーン(効果ダメージ)を得意としている。

効果破壊耐性がないモンスターであれば、攻撃力を問わずに破壊可能だ。

 

悪魔のようなヴォルカニック・デビル

特に、切り札となる「ヴォルカニック・デビル」は相手の攻撃表示モンスターに自身を必ず攻撃させる効果を持っている。

自分のバトルフェイズには、このカードが戦闘で破壊しなかった相手モンスターを全部破壊し、1枚につき500ダメージを与える。


名前の通り、悪魔でしかない(※炎族)ので、ぜひ召喚して相手を圧倒したい。

 

3つの動き

さて、現在デュエルリンクスに実装されているこのテーマには、次の3つの動きがある。

  1. 「ブレイズ・キャノンートライデント」を墓地へ送り、ヴォルカニック・デビルを特殊召喚する。
  2. 「ブレイズ・キャノン」カードを使い、相手のモンスターを破壊する。
  3. ヴォルカニック・ハンマー」を召喚し、間を持たせる。

 

この3つの動作について説明していく。 

 

ヴォルカニック・デビル召喚班

目的は、デビルの召喚。ブレイズ・キャノンートライデントを墓地へ送ることでしか、場に出せないので注意しよう。

 

  1. ヴォルカニックリボルバー」の戦闘破壊時の効果で、「ヴォルカニック・ロケット」をデッキから手札に加える。
  2. ロケットか「魔導雑貨商人」で、ブレイズ・キャノンカード2枚を手札に。
  3. (状況に応じて、「ヴォルカニック・チャージ」でロケットをデッキに戻す。)
  4. 「ブレイズ・キャノンートライデント」を発動。
  5. (できれば、リボルバーでデビルをデッキから手札に加える。)
  6. トライデントを墓地へ送り、手札からデビルを特殊召喚する。

 

ブレイズ・キャノン発射班

ブレイズ・キャノンカードの効果を発動する。

500ライフポイントを払えばデッキから手札に加えられる「ヴォルカニック・バレット」を活用し、コンスタントに相手モンスターを破壊していく。

 

ブレイズ・キャノンがすごいのは、1ターンの回数制限がないところ。バレットが続く限り*1、何体でも相手のモンスターを破壊できる。


トライデントなら、どんな炎族モンスターでもコストにできる上、使うたびに相手に500ポイントのダメージを与えられる。

 

戦闘が行えないデメリット*2もあるが、とにかく破壊しつくして勝機を狙おう。

 

  1. (リボルバーでバレットをデッキから手札に加える。)
  2. 「黄金の天道虫(ゴールデン・レディバグ)」で毎ターン、500ライフポイントを回復する。
  3. 手札のバレットでブレイズ・キャノン発射。
  4. 墓地のバレットの効果で、デッキからバレット1枚を手札に持ってくる。
  5. ヴォルカニック・チャージでバレット2枚を回収する(1枚を墓地に残す)。
  6. 状況に応じて、「トラップ・キャプチャー」や「貪欲な瓶」などでヴォルカニック・チャージを回収。

 

ヴォルカニック・ハンマー召喚班

デビルが出るまで、間を持たせてくれるのが、レベル5のヴォルカニック・ハンマー。

フィールド魔法「バーニングブラッド」の元では、攻撃力2900とかなり強力なモンスターだ。


場合によっては、デビルを出さずにそのままフィニッシャーになれる。


墓地のヴォルカニック1枚につき、200ポイントのダメージを相手に与える効果もあり、前述の魔導雑貨商人とは非常に相性がよい。

 

  1. リリースは、「リミット・リバース」で蘇生させたバレットから。
  2. もしくは、「火口に潜む者」を戦闘で破壊させ、手札から特殊召喚する。
  3. 火口に潜む者をリミット・リバースで蘇生させ、守備表示にすると、そのまま破壊し、特殊召喚につなげられる。
  4. 万が一ハンマーを除去されたら、ヴォルカニック・チャージで回収。
  5. ハンマーを倒せる強力なモンスターが出てきたら、ブレイズ・キャノンカードで除去するか、「守護霊のお守り」でパワーアップ。
  6. 壁モンスターが邪魔でダメージを与えられない場合は、効果ダメージを与える。

 

以上の動きをするためにデッキを作成する。


ヴォルカニックの強み

ヴォルカニックの強みは

  • 相手に耐性がない限り、どんなモンスターでも破壊できる点
  • 上級モンスターの高い攻撃力による戦闘ダメージと効果によるバーンダメージ

だと考えられる。

 

ヴォルカニックの弱み

逆に、何が弱みかといえば、

  • オート操作がヴォルカニックの動きに対応していない点
  • 下級モンスターの攻撃力の低さ

である。

 

オート操作未対応

実際、ランク戦ではとても強いのだが、オート操作では意味のない操作をしてしまう傾向にある。

 

  • バレットをセットできるのに、フィールドがガラ空きのまま、何もしないでターンエンドを宣言してしまう。
  • ブレイズ・キャノンがないのに、500ライフポイントを払って、バレットを手札に加えてしまう。

といった、意味のない操作で自滅する。


本当は強いので、ぜひランク戦やゲートでの対戦に使用してほしい。

 

下級モンスターの攻撃力の低さ

とはいえ、下級モンスターが弱いことに変わりはない。

ロケットは攻撃力1900、バーニングブラッドで2400とかなり強い。


しかし、リボルバーは1200、ラット(不採用)は500、バレットは100と、他のモンスターの攻撃力が低すぎる。


だから、今回は墓地のモンスターを活用したり、火口に潜む者の効果で特殊召喚を狙ったりしている。

モンスターを場に残す形でのアドバンス召喚は一切想定していない。

今回のデッキでは、下級が弱くても気にしない。

 

作成例

ということで、最後に具体的な作成例を出しておく。あくまで参考までに。

 

ヴォルカニック上級モンスター

ハンマーは毎ターン効果を発動できるので、発動のし忘れに気をつけよう。


ヴォルカニック下級モンスター

バレットは墓地に1枚あれば、1ターンに1度、墓地から手札に加えることができる。


その他のモンスター
  • 火口に潜む者×2
  • 黄金の天道虫×1
  • 魔導雑貨商人×2

 

魔法カード(各1枚)
  • バーニングブラッド
  • ブレイズ・キャノン
  • ブレイズ・キャノンートライデント

 

罠カード(各1枚)
  • ヴォルカニック・チャージ(1-2枚)
  • 守護霊のお守り
  • トラップ・キャプチャー・貪欲な瓶・無欲な壺(どれか1枚)
  • リミット・リバース
  • タイフーン(お好みで)

魔法・罠カードが多くなっているが、魔法・罠ゾーンを埋め尽くして、トライデントが出せなくならないよう注意したい。


魔法・罠が少なすぎると、今度は魔導雑貨商人の効果でデッキアウトしてしまうので、注意。

*1:バレット自体は、1ターンに1回しか効果を発動できない点に注意。

*2:同じく戦闘が行えないデメリットのあるハンマーの効果と併用可能。効果ダメージのみの勝利を狙うこともできる。

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