ゲームの無理な話

ゲームに関する話題をまとめていきます。ゲームのシステムについての話や、ストーリーがあるものについてはその中身も扱う予定です。

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【遊戯王デュエルリンクス】ヨハンのスキル「俺の家族だぜ!」が芝刈り放題で芝生える

ヨハンのスキルで38枚のデッキが組めるようになった

Photo by Zoltan Tasi on Unsplash

 

宝玉獣を入れて38枚デッキの完成だッ!

遊戯王デュエルリンクスにて、ヨハン・アンデルセンがプレイアブル・キャラクターになった。

3/28-4/5開催のイベント「蘇れ!レインボー・ドラゴン!」にてゲット可能だ。


イベント報酬も十分魅力的であるが、ヨハンのデュエリストLv.3で手に入るスキル「俺の家族だぜ!」はもっと魅力的。

 

これによって、一部のカードが大変なことになっている。

 

 

ヨハンの宝玉獣の効果

ヨハンのモンスター「宝玉獣」は、破壊時に墓地へ送らずに、永続魔法カード扱いで魔法&罠ゾーンに置くことができるという共通効果を持っている。

それに加えて、直接攻撃や攻撃力アップなどの効果を個々に持つ。

 

でも、今回、デュエルリンクスでの新規実装にあたって「宝玉獣エメラルド・タートル」の効果が変更されている。

というのも、エメラルド・タートルの効果はメインフェイズ2で発動するものだ*1

この効果は削除され、魔法&罠ゾーンに置く効果だけになっている。

 

宝玉獣の共通効果は、宝玉獣以外のデッキと相性が悪い*2*3

その上、プレイできるゾーンが少ないデュエルリンクスでは、あまり活躍が望めない。

2018年5月現在、「レア・ヴァリュー」などの魔法・罠カードの登場で、回しやすくなった。

 

 

だが、ヨハン自身のスキルは思わぬところで役に立っている。

 

宝玉獣は魔法&罠ゾーンに置くことができる。

宝玉獣エメラルド・タートルの効果はデュエルリンクス向けではないので、その効果のみ削除されている。

 

スキル・俺の家族だぜ!

宝玉獣モンスター7種類と究極宝玉神 レインボー・ドラゴンをデュエル開始時にデッキに入れるというスキルだ。

デュエルリンクスのデッキは30枚が上限だが、38枚でスタートできるようになった。

 

これが意味することは、相手が芝刈りヨハンデッキでない限り、芝が刈り放題ということである。


「隣の芝刈り」の効果については、過去記事で。

  

どうせなら獣族

どうせなら獣族デッキがよいということで、以前紹介した獣族・魔導雑貨商人デッキを隣の芝刈りバージョンで作り直す。

 

 

クローザー・フォレストが超強力

自分の墓地のモンスターの数だけ獣族の攻撃力がアップする「クローザー・フォレスト」。


相手が20枚デッキなら、初手で最大18枚が墓地へ送られる。

その中の1/3が魔法・罠カードでも、1200ポイントアップできる。

 

先行1ターン目で出したモンスターが効果破壊されたとしても、攻撃力3000の「焔虎」を墓地から特殊召喚することが可能だ。

「ビーストライザー」を使えば、そのまま攻撃力4800程度まで上がるので、「分断の壁」も怖くない。


クローザー・フォレストが全部墓地へ落ちた場合、どうしようもないことだけは断っておく。

 

因幡之白兎が超強力

因幡之白兎といえば、心眼の祭殿を使ったデッキでメジャーなカードだ。

 

 

ただ、攻撃力が700しかないため、チクチクとダメージを与える程度のカードだった。


しかし、クローザー・フォレストやビーストライザーと組み合わせることで、攻撃力2000超えで直接攻撃をする超強力アタッカーになる。


クローザー・フォレストはフィールド魔法なので、一度手札に戻っても、次のターンも同じだけ攻撃力をアップしてくれる。

ビーストライザーは、スピリットモンスターがエンドフェイズに手札へ帰ることから、フィニッシャー向けだ。

 

破壊したらバブーンが出てくる

相手が獣族モンスターを戦闘破壊したら、墓地からイエロー・バブーンが出てくる。

効果破壊したら、手札からグリーン・バブーンが出てくる。

 

イエロー・バブーンは墓地のカードを除外する必要があるが、えげつない量のモンスターを墓地へ落とすので問題ない。

それに、除外した分はビーストレイジで取り戻せる。

いずれにしても、攻撃力3000超えは余裕なので、気にしなくてよい。

 

スキル「俺の家族だぜ!」を使えば、38枚のデッキが作れる。

獣族の隣の芝刈りデッキがおすすめ。

モンスターを墓地へ送りやすくなるので、クローザー・フォレストの効果が強くなる。

 

作成例(×30+8)

宝玉モンスター(×8 デッキ外から追加)
  • 究極宝玉神 レインボー・ドラゴン(ドラゴン族)×1
  • 宝玉獣 アメジスト・キャット×1
  • 宝玉獣 アンバー・マンモス×1
  • 宝玉獣 エメラルド・タートル(水族)×1
  • 宝玉獣 コバルト・イーグル(鳥獣族)×1
  • 宝玉獣 サファイア・ペガサス×1
  • 宝玉獣 トパーズ・タイガー×1
  • 宝玉獣 ルビー・カーバンクル(天使族)×1


獣族以外、完全にお荷物。

特に、レインボー・ドラゴンは召喚が望めないので、手札で腐る可能性が高い。


でも、獣族のトパーズ・タイガーは通常の攻撃力が1600で、自分の攻撃時のみ400ポイント攻撃力がアップする強力なカードだ。

 

獣族上級モンスター(×3)
  • アンドロ・スフィンクス×1
  • 森の狩人イエロー・バブーン×1
  • 森の番人グリーン・バブーン×1


アンドロ・スフィンクスは、守備表示モンスターを戦闘破壊したときに、そのモンスターの攻撃力の半分のダメージを与える。

アドバンス召喚する場合は、「光のピラミッド」は必要ない。

効果ダメージなので、戦闘ダメージが0になる効果にも対応できる。

 

獣族下級モンスター(×15)
  • 因幡之白兎×2
  • 吸血コアラ×3
  • グレート・アンガス×2
  • 魂を喰らう者 バズー×2
  • デスマニア・デビル×3
  • 焔虎×2
  • レッカーパンダ×1


デスマニア・デビルは戦闘でモンスターを破壊したら、デッキからレベル4以下の獣族モンスターを手札に加えられる。


吸血コアラは、モンスターとの戦闘時のみ、戦闘ダメージ分ライフを回復する。

攻撃力をアップすれば、大量回復につなげられるのでおすすめ。

 

獣族関連の魔法・罠カード(×6)
  • クローザー・フォレスト×3
  • ビーストライザー×2
  • ビーストレイジ×1


ビーストレイジは自分フィールド上の全てのモンスターの攻撃力を、除外されている獣族・鳥獣族1体につき200ポイントアップさせるカード。

 

その他の魔法・罠カード(×6)
  • 隣の芝刈り×3
  • 貪欲な瓶×2
  • 分断の壁×1

 

万丈目の新スキルも

隣の芝刈りも便利だが、万丈目準の新スキル「ドラゴニックフュージョン」では「凡骨の意地」「魔導雑貨商人」が大きな役割を果たす。

 

F・G・D(ファイブ・ゴッド・ドラゴン)」を手札・フィールド・墓地から融合召喚するために重要だ*4

ドラゴン族通常モンスターと「融合」、魔導雑貨商人、凡骨の意地だけでデッキを構成し、F・G・D融合召喚につなげる。

 

ぜひこれらのカードも使ってほしい。

*1:宝玉獣 エメラルド・タートル | カードに関連するQ&A | 遊戯王 オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ - カードデータベース

*2:自力で墓地へ送るか特殊召喚しない限り、お荷物になる。置かなければよいのだが、オートだと置かれてしまう。

*3:ちなみに、モンスターゾーンを封じる「おジャマ」を使えば、魔法・罠ゾーンの宝玉獣を腐らせやすい。

*4:「龍の鏡」はフィールド・墓地からモンスターを除外して、「融合」は手札・フィールドから墓地へ送って、融合召喚する。F・G・Dはデッキ外からエクストラデッキに追加されるが、もう1枚持っている人は1ターンで2枚並べられる。

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