ゲームの無理な話

ゲームに関する話題をまとめていきます。ゲームのシステムについての話や、ストーリーがあるものについてはその中身も扱う予定です。

スポンサーリンク



【遊戯王デュエルリンクス】「超力の聖刻印」と「聖刻龍ーウシルドラゴン」を使ってみよう

超力の聖刻印のコストパフォーマンスは抜群だ

Photo via pixabay

 

コスパ抜群! 壊れ性能の魔法カード

「超力の聖刻印」は使っているだろうか?

 

手札の聖刻モンスターをノーコストで特殊召喚できるこのカード。

1ターンに発動できる回数に制限がなく、実はそこそこ強い。

 

 

オススメは「聖刻龍ーウシルドラゴン」

2018年4月現在、召喚できるモンスターの中で最も攻撃力が高いのは、攻撃力2600の「聖刻龍ーウシルドラゴン」だ。

守備力こそ700だが、ノーマルの魔法カード・レアのモンスターカードとしては強いほうだといえる。

 

「聖刻龍ーセテクドラゴン」も聖刻モンスターだが、特殊召喚モンスターなので、超力の聖刻印に対応していない*1

 

カードの消費は1枚のみ

創世の竜騎士の効果であれば、手札を1枚捨てて自身をリリースしなければならないが、超力の聖刻印は1枚の消費ですむ


効果の発動のために、わざわざ「神龍の聖刻印」を墓地へ落とす必要もない。

 

 

聖刻龍ーウシルドラゴンの召喚方法

シルドラゴンは召喚方法が多彩だ。

 

 

同じターンに1体目をアドバンス召喚し、リリースしたモンスターを除外して2体目を特殊召喚することも可能だ*2


非常に出しやすいモンスターであることがわかっていただけただろうか?

ぜひ、この超力の聖刻印+聖刻龍ーウシルドラゴンの組み合わせを使ってみたい。

 

「聖刻」についての説明は前回の記事も参照してほしい。 

game-regame.hatenablog.com

 

 

 

聖刻龍ードラゴンヌートの効果について

シルドラゴンを効果で特殊召喚したいときに重宝するのが「聖刻龍ードラゴンヌート」。

効果について勘違いしている人もいるようなので、解説する。

 

ドラゴンヌートは、自身を「対象とする」効果が発動したときに効果を発動する。

 

「対象とする」というのは、ドラゴンヌートを選ぶという意味。

選ぶ動作が入っていないカード(「◯◯なモンスターを破壊する」など)には対応していない。

 

例えば、「竜魂の城」は対象を選ぶ効果なので、対応している。

一方で、「分断の壁」は攻撃表示モンスター全てに対して発動されるので、ドラゴンヌートの効果は発動しない。

 

どのカードに対してドラゴンヌートの効果が使えるかわからない場合は、公式のデータベースを確認しよう。

対象を取る効果かどうかが書かれている。

 

www.db.yugioh-card.com

 

除外して手札に加えるエクリプス・ワイバーン

「エクリプス・ワイバーン」は聖刻デッキで活躍間違いなしのカードだ。

 

墓地へ送られた場合、(可能なら必ず)デッキからレベル7以上の光属性か闇属性のドラゴン族モンスターを除外する。

墓地のこのカードが除外された場合、この効果で除外したモンスターを手札に加えられる。

 

似た効果の「次元合成師(ディメンション・ケミストリー)」と違い、好きなカードを確実に手札に加えることができる。

シルドラゴンが手札に来ないときに使えるカードといえよう。

 

ただし、除外されたモンスターをいったん特殊召喚したり、手札に戻したりした場合は、同じカードが除外されていても、エクリプス・ワイバーンの効果は発動しない*3

 

エクリプス・ワイバーン自体は光属性・ドラゴン族なので、除外しやすく活躍が見込める。

 

作成例(×21)

スキル:頂に立つ者

今回はドラゴン族しか入れていないので、海馬瀬人の「頂に立つ者」がよいと思う。

デュエル開始時に、フィールド魔法「山」が発動し、ドラゴン族の攻撃力・守備力が200アップする。

 

もしあれば、三沢大地の「光射す!」でもよさそうだ。

ライフポイントが2000以下になったとき、「シャインスパーク」を発動できる。

光属性の攻撃力が500アップし、守備力が400ダウンする。

 

聖刻龍・上級モンスター(×4)
  • 聖刻龍ーウシルドラゴン×3
  • 聖刻龍ーセテクドラゴン×1

 

下級モンスター(×9)


今回のデッキでは、手札事故防止のため、聖刻印モンスターを入れていない。代わりに、レベル4・光属性・ドラゴン族の神竜 ラグナロクを入れた。

 

シルドラゴンをモンスター効果で特殊召喚する際は、墓地のモンスターの種類と属性に注意しよう。

 

魔法・罠カード(×8)
  • 牙竜転生×1
  • スタンピング・クラッシュ×1
  • 超力の聖刻印×2
  • ブラック・コア×1
  • 竜魂の城×2
  • 竜の転生×1


ブラック・コアで除外できるのは、表側表示のモンスターのみ。効果を勘違いして、自分のモンスターを除外しないようにしたい。

 

シルドラゴンは竜の転生で特殊召喚する事もできる。罠カードなので、バトルフェイズにも使えるところが他と違う。

 

聖刻印を使わない意味

モンスターを墓地に落としづらい

聖刻デッキは聖刻印抜きでも回すことができる。

なんなら、「青眼の白龍」を入れてもよい。

 

だが、聖刻印モンスターは「復活の聖刻印」で墓地に落とし放題というところが他と異なる。

 

聖刻印モンスターを入れたほうが、上級モンスターの特殊召喚の素材を墓地へ落としやすいのだ。

それ以外で光属性・ドラゴン族モンスターをピンポイントでデッキから墓地へ落とせるカードといえば、「曙光の騎士」ぐらいである。

 

game-regame.hatenablog.com

 

手札事故が減らせる

一方で、聖刻印を入れてしまうと、手札事故になりやすい。

 

手札に聖刻印ばかりが来て事故になるよりは、下級通常モンスターを入れたほうがよい。


しかし、光属性・ドラゴン族・通常モンスターの好条件を満たす下級モンスターはなかなかいない。

 

聖刻印には一長一短があるのだ。

 

聖刻龍ーセテクドラゴンは?

2回にわたって聖刻について書いたが、もう一筆書くかもしれない。

というのも、セテクドラゴンを使いこなすためのデッキを組んでいないからだ。

 

セテクドラゴン用のデッキは次回以降ということで。

*1:正規の方法(墓地のドラゴン族・通常モンスター3体を除外する)で特殊召喚しなければならない。

*2:このカードが破壊される場合、代わりに他の聖刻モンスターをリリースできる。これは2枚目のウシルドラゴンでもよい。

*3:Yu-Gi-Oh! TRADING CARD GAME - CARD DATABASE

スポンサーリンク