新パックのおすすめカード
「アイス・ブリザード・マスター」と「コールド・エンチャンター」
2018年5月1日にリリースされたミニBOX「ヴィジョン・オブ・アイス(VISION OF ICE)」。
氷にまつわるカードと「魔導書」「ガスタ」を中心とするパックである。
その中に、2枚のおすすめカードがある。
「アイス・ブリザード・マスター」と「コールド・エンチャンター」だ。
【遊戯王デュエルリンクス】「ガスタ」と芝刈り 相手のカードを破壊&バウンス - ゲームの無理な話
アイスカウンターを使った効果
この2枚はアイスカウンターに関するカードだ。
アイス・ブリザード・マスターはアイスカウンターが置かれたモンスターを全て破壊する。
コールド・エンチャンターはフィールド上のアイスカウンター1つにつき、自身の攻撃力を300アップする。
その他にも3枚のアイスカウンターに関するモンスターがいて、いずれも「サーヴァント・オブ・キングス」に収録されている。
アイスカウンターを利用して、相手を凍りつかせよう。
アイスカウンターの置き方について
アイスカウンターはAカウンターと同様、相手に乗っていてこそ意味がある。
コールド・エンチャンターを使いたい場合、アイスカウンターがたくさん乗ったモンスターは残しておきたい。
なので、倒す予定のないモンスターに乗せるのがよい。
場合によっては、自身においても構わない。
アイス・ブリザード・マスターや「スノーダスト・ドラゴン」を使いたいなら、全部のモンスターに等しく置いたほうがよい。
(スノーダスト・ドラゴンは自身以外のアイスカウンターが置かれたモンスターの攻撃と表示形式の変更を封じる。)
戦い方に応じて使い分けよう。
「スノー・ドラゴン」に注意
「スノー・ドラゴン」は破壊されたとき、フィールドの表側表示のモンスター全部に1つずつアイスカウンターを置くカードだ。
この効果は強力だが、気をつけて使いたい。
というのも、この効果では自分のモンスターにもアイスカウンターが置かれてしまう。
そのため、アイス・ブリザード・マスターとは相性が悪い。
破壊したくないカードは、「潜海奇襲」などで避難させよう。
逆に、コールド・エンチャンターとは相性抜群だ。
場に伏せて相手に攻撃させれば、攻撃力が一気に900アップということもできる。
スノー・ドラゴンは状況に合わせてうまく使いたいカードである。
「スノー・ドラゴン」の破壊時効果は、自分のモンスターにもアイスカウンターを置いてしまうので注意が必要。
作成例(×22)
スキルは「海の伝説」または「静かなること水の如く!」。
「海の伝説」はスノーマン・クリエイターが機械族であることに注意して使いたい。
上級モンスター(×3)
- アイス・ブリザード・マスター×2
- スノーダスト・ドラゴン×1
アイス・ブリザード・マスターは「城塞クジラ」と同じく、2体目の水属性モンスターを召喚したターンでも、2体のモンスターをリリースして特殊召喚できる。
下級モンスター(×9)
- コールド・エンチャンター×3
- スノー・ドラゴン×3
- スノーマン・クリエイター×3
コールド・エンチャンターの、手札を1枚捨てて表側表示モンスターにアイスカウンターを置く効果は、1ターンに何回でも使える。
スノーマン・クリエイターは場に出たときに、相手フィールドの表側表示モンスターに自分の水属性モンスターの数だけアイスカウンターを置く。
3つ置いた場合は、ボーナスで相手フィールドのカードを1枚破壊できる。
カウンターの置き方はコールド・エンチャンター用と上級モンスター用で使い分けよう。
水属性のサポートカード(×6)
アイスカウンターに関するモンスターは全部水属性なので、大波小波を使うと効率がよい。
スノー・ドラゴンは大波小波で破壊しても効果を発動することを付け足しておく。
(フィールドとは書いていないので、手札やデッキから破壊しても効果を発動する*1。)
その他の魔法・罠カード(×4)
- 強化蘇生×1
- コズミック・サイクロン×1
- 分断の壁×1
- 貪欲な瓶×1
強化蘇生でスノーマン・クリエイターを特殊召喚すれば、追加効果を使いやすい。
分断の壁はありきたりだが、表示形式の変更を封じるこのデッキでは鬼に金棒だ。
対人戦・ランク戦向きかも
アイスカウンターのデッキは、オート操作ではうまく回らない印象だ。
スノーマン・クリエイターの効果が発動できるときに発動しない場合がある。
また、せっかくアイスカウンターが置かれているカードを破壊してしまうことも。
人の手が入ればうまく回るので、ぜひ対人戦やゲート周回で使ってほしい。