2つのグループに分かれた紅白戦
「遊戯王デュエルリンクス」で、新イベント「デュエルカーニバル」が始まった。
これは2つのグループに分かれた紅白戦だ。
しかし、公式の説明があまりにも分かりづらかったので、このブログで説明したい。
大まかなルール
- ユーザーは2つのチームに分かれ、対戦で得られたデュエル評価*1の合計を競う。
- どちらかが40000ポイントをとった時点で、そのチームの勝ちとなる。
- 所属するグループ(種族)は、一度決めたら変えられない。
- チームは期間中ずっと同じではなく、1回限り。最初にデュエルをした後に、同じグループの中から5人がランダムに選ばれる。
チームと「お題」って?
「お題」というのは、大まかなグループ分けのこと。
2018年6月のイベントでは、魔法使い族VSドラゴン族というものがあった。
2019年8月のイベントでは、「ジャンク・ウォリアー」VS「E・HERO ネオス」のように、同種族の人気モンスターで競い合った。
どちらに所属するか決めないとイベントに参加できず、次の「お題」になるまで変えられない。
それに加えて、チームバトルを始めるときにチームが割り振られる。
同じ「お題」で5人組になる*2。
このチームは、チームバトルが終わったら解散する(結成後1時間以内)。
「お題」は大まかなグループ分けで、一度決めたら変えられない。
チームはチームバトルを始めたときに自動で結成され、終わると解散する。
対戦は手動!
今回のイベントは対人戦なので、デュエルは手動で行われる。
一度デュエルが終わったら、好きなタイミングで次のデュエルを始められる。
制限時間内であれば、デュエルの回数は自由*3。
1回だけデュエルをして、後は放置でもOK。
このデュエルの相手は、相手チームのメンバーではないようだ。
あくまで、相手チームとはデュエル評価の合計で競うだけ。
評価は通常の項目に加えて、「お題」のカードを使ったボーナス・連勝ボーナスなどがある*4。
それ以外はランク戦と同じような仕様だ。
ただし、1戦1勝した人と10戦10敗した人では、10戦10敗した人のほうがチーム内のランキングが高い。
逆に言えば、どんなに弱くても、時間さえあれば1位になれる。
時間がかかるので、休憩時間の息抜きには適さないイベントである。
対戦はランク戦と同じで、オート操作ができない。
スコアの合計を競うので、たくさん負けた人のほうが1戦1勝の人より貢献度が高い。
時間がかかり、休憩時間には適さない。
「宝箱」はノルマ達成ボーナス
「宝箱」はチームバトルが終わった後、ノルマの達成状況に応じてもらえる。
デュエルのドロップ報酬とは別枠なので、注意したい。
宝箱を多くもらうためには、チーム内で1位をとることとチームを勝たせることが重要だ。
報酬のカードを3枚ずつそろえたい場合は、チームに寄生するのではなく貢献しよう。
(今回はチームバトルに参加しないと報酬がもらえない*5ので、参加は必須だ。)
宝箱にはイベント報酬のカードが入っている。
通常のドロップ報酬ではなく、ノルマ達成のボーナス。
遊んでみた雑感
このイベントは時間がかかる。
個人のイベントに比べて、スコアが倍になるなどのボーナスもなく、大変である。
しかし、負けても宝箱などの報酬がもらえる点はうれしかった。
残念な点としては、多くの人が自分の種族のカードを使っていないことが挙げられる。
その種族のカードがないと挑戦できないなどの制限があったほうがよいと思う。
弱くても大丈夫
上にも少し書いたが、今回のイベントは弱くても参加できる。
半端なデッキで勝ち続けるより、負けてもスコアの稼げるデッキを使ったほうが圧倒的に有利だ。
融合や儀式を使ったほうが評価が高くなる。
自分のお題の種族や第12弾BOXの最新カードを使うともらえるボーナスもあるので、諦めずに挑戦しよう。