ゲームの無理な話

ゲームに関する話題をまとめていきます。ゲームのシステムについての話や、ストーリーがあるものについてはその中身も扱う予定です。

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【遊戯王デュエルリンクス】「サンダー・ドラゴン」を引くための雷族融合デッキ

「双頭の雷龍」を必ず融合召喚するために

「異次元の塔」などのイベントでノルマがあるとき、融合召喚を成功させやすいデッキはないか?

「バスター・ブレイダー」を使ったデッキも魅力的だが、事故になりやすいのが玉にキズ。

 

そこで紹介したいのが、雷族の融合デッキだ。

第13弾メインBOX「バーニング・ノヴァ」には雷族のカードが多く、「双頭の雷龍(サンダー・ドラゴン)」が使いやすくなっている。

 

 

 

 

今回やること

今回やることは以下の通り。

  1. 「RAI—MEI」で「電池メン—ボタン型」を手札に加える。
  2. 電池メン—ボタン型で「電池メン—単一型」を特殊召喚しつつ、ドローする。
  3. 「バッテリーリサイクル*1」で上記カードを適宜回収。
  4. 「サンダー・ドラゴン」を手札から捨てて、2枚のサンダー・ドラゴンを手札に加える。
  5. 「沼地の魔神王」を手札から捨てて、「融合」を手札に加える。
  6. 「双頭の雷龍」を融合召喚する。
  7. 「雷の裁き」で邪魔なカードを破壊する。
  8. 「エレキューブ」で攻撃力を1000アップ。
  9. 破壊されたら「創世神」で復活する。

 

必要なカードを手札に加え、双頭の雷龍を融合召喚する。

 

サンダー・ドラゴン:1枚引くだけで融合

サンダー・ドラゴンは一見、コスト・パフォーマンスが悪そうに思える。

このカードを手札から捨てて、デッキから2枚のサンダー・ドラゴンを手札に加える。

デッキを圧縮できることから、エクゾディアデッキに採用されることもある。

 

しかし、双頭の雷龍の融合素材になることを考慮すれば、1枚で融合素材をそろえられる高性能カードとも考えられる。

1枚でも引ければ融合できるというのは、素晴らしいことではないか。

 

沼地の魔神王:融合を手札に

こちらは、手札から捨てることで、魔法カード「融合」をデッキから手札に加えられるカード。

融合素材の代わりにもなるので、手札に融合がある場合でも損しない。

 

通常は3枚までしかデッキに入れられない融合。

しかし、「融合賢者」「融合再生機構」といったカードを使うことで、いくらでも増やせる。


とはいえ、融合魔法だけ引いても、肝心の素材が引けなければ困る。

融合2枚・融合を引くカード2枚程度にしておこう。

 

電池メン—ボタン型:デッキ圧縮

今回の主役は双頭の雷龍。

でも、レベル5かつ攻撃力1600のサンダー・ドラゴンは効果で手札に持ってくるのが難しい。

そこで、デッキのカードを減らすことで引きやすくしたい。

 

オススメの方法はモンスターをデッキから手札に加えたり、特殊召喚したりするこちらの2枚。

  • RAI—MEI
  • 電池メン—ボタン型

 

RAI—MEIは戦闘破壊された時にレベル2以下の光属性モンスターをデッキから手札に加える。

電池メン—ボタン型と単一型はともにレベル1なので、条件を満たしている。

ボタン型を手札に加えれば、単一型の表側守備表示での特殊召喚と、1ドローにつなげられる。

 

この流れだけで、デッキから3枚のカードが減っている。

デッキを削って、サンダー・ドラゴンと融合を掘り当てよう。

 

破壊される心配は?

双頭の雷龍は攻撃力が2800で、青眼の白龍に及ばない。

じゃあ、弱いのかといえば、そうではない。

 

「エレキューブ」で攻撃力1000アップ

装備魔法「エレキューブ」を使うことで、ブルーアイズの壁は超えられる。

 

エレキューブは雷族の攻撃力を墓地の雷族の数×100ポイントアップする。

このカードを墓地へ送れば、代わりに雷族モンスター1体の攻撃力を1000アップする。

 


墓地の雷族は基本的に10体以下なので、装備した瞬間に墓地へ送ろう。

この効果は対象のモンスターがフィールドにいる限り、ずっと続く*2

 

「雷の裁き」で伏せカード破壊

雷族は、伏せカード対策がしやすいのが特徴だ。

 

融合をする前にモンスターを通常召喚して、雷の裁きを発動し、伏せカードをつぶす。

そうすれば、融合召喚や攻撃を阻止されたり、「狡猾な落とし穴」で双頭の雷龍を破壊されたりするリスクは減る。


このカードはバトルフェイズにしか発動できない罠カードには強く刺さる。

 

創世神」で蘇生

じゃあ、双頭の雷龍が破壊されたらどうしよう?

創世神(ザ・クリエイター)の効果で特殊召喚することが可能だ。

 

モンスターを選択した後で手札からカードを1枚墓地へ送り、そのモンスターを特殊召喚する。

「化石発掘」などと違い、手札から捨ててそのまま特殊召喚する、という手法は取れないので注意したい。


それから、創世神は墓地から特殊召喚することはできない。

創世神の効果で創世神特殊召喚するなどの悪用はできなくなっている。

 

双頭の雷龍の大きな弱点は、融合召喚した後に素材が3枚とも墓地へ送られてしまうこと。

再度融合召喚することは狙わずに、墓地から特殊召喚しよう。

 

作成例(×22+エクストラ3)

エクストラデッキ(×3)
  • 双頭の雷龍×3

 

モンスターカード(×14)
  • サンダー・ドラゴン×3
  • 創世神×1
  • 電池メン—単一型×3
  • 電池メン—ボタン型×2
  • 沼地の魔神王×2
  • RAI—MEI×3

 

魔法・罠カード(×8)
  • 雷の裁き×2
  • エレキューブ×2
  • バッテリーリサイクル×2
  • 融合×2

 

2018年、まさかのテーマ化

これまで地味だったサンダー・ドラゴン。

しかし、2018年7月に発売されたOCGのブースターパック「ソウルフュージョン」にて、大量の関連カードが新登場した。

手札から捨てて発動する効果に加え、墓地除外に関する効果もついている。

 

もはや、サンダー・ドラゴンはエクゾディアデッキ用のカードではない。

 

*1:攻撃力1500以下の雷族モンスター2体を墓地から手札に加える。

*2:Yu-Gi-Oh! TRADING CARD GAME - CARD DATABASE

装備しなくなったので、装備時の効果は消える。

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