携帯ゲーム機との違いに注意 ゲージ制バトル・弱点タイプ
ポケモンマスターズの基本的な情報をまとめる。
携帯ゲーム機用のソフトとは、ルールや仕様がかなり違うので、気をつけよう。
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バディーズ:ポケモンとトレーナー 二人三脚でバトル
ポケモンとトレーナーのペアのこと。
現時点でポケモンを交代する機能などはなく、バディーズ単位で編成したり、レベルアップしたりする。
例えば、タケシとイワーク、カスミとスターミーがバディーズになっている。
今作では、バディーズが3組で1チームとなって戦う。
機能面の特徴:キャラクターを中心としたアプリゲーム
コミカルでアクティブな3DCG
3DCGで、キャラクターが表情豊かに動く。
キャラと話すとき、フィールドで敵と目があったときなどのコミカルな動きに注目してほしい。
掛け声・あいさつなどのボイスもついている。
フルボイスではないが、非常にいきいきとしている。
ホーム画面にもキャラクターが登場して、非常ににぎやかだ。
縦長を活かしたインターフェース
このアプリはポケモンGO以上に、縦長の画面が活かされている。
フィールドを探索したときに敵と目があう演出や、直感的に操作できるバトル画面が印象的だ。
縦長の画面は、トレーナーとポケモンを従来のゲームよりも近く感じさせる。
バディーズとふれあう今作のコンセプトに合致している。
ソシャゲらしい部分とソシャゲらしくない部分
このゲームはスタミナ制ではなく、時間がある限りいくらでも遊べる。
課金コンテンツはあるが、有償ダイヤの買いすぎを防止するための通知機能がついている。
一方で、強化用のアイテムがあるなど、ソシャゲライズされた部分もある。
進化用のアイテムの獲得は長い道のりになりそうだ。
機能面の特徴:
3DCGがコミカルに動く。
縦長の画面のおかげで、キャラクターをより近く感じられる。
「ポケモン」の「ソシャゲ」だが、スタミナが廃され、課金を制限する機能もついている。
トレーナー・ポケモンたちがふれあうストーリー
ストーリーには、
- ストーリー編
- バトル編
- 探索編
- 日常編
がある。
- ストーリー編は敵が出てきても、会話だけで終わる。読破報酬がもらえる。
- バトル編でのみ戦闘が行われる。バトルに勝利すると、報酬がもらえる。
- 探索編はメインストーリーの進行に影響しないが、バトルができ、アイテムやコインが拾える。
- メインストーリーとは別に日常編がある。バディーズごとに用意されている。
いずれも無償ダイヤやバディーズがもらえたりするので、ぜひ読み進めよう。
気になるストーリーの内容は、主人公が大会に出場するために、トレーナーたちに協力を求めるというもの。
これまで絡みのなかったトレーナー同士の会話も見られる。
バッジを集めるという部分は、携帯ゲーム機向けのゲームを踏襲している。
ストーリーの特徴:
バトル編やストーリー編に分かれていて、基本的にバトル編でしかバトルをしない。
キャラクターの関係の掘り下げもある。
ポケモンマスターズ独自のバトルシステム
バトルはゲージ制 ターンの概念はない!
今作のバトルはゲージ制になっている。
ターンごとにコマンドを入力するターン制とは違う。
ゲージが溜まるたびに、「わざ」が出せる。
逆に、ゲージが足りないとわざを出せない。
強力なわざは2〜3ゲージ使うため、画面下のゲージには常に気を配りたい。
従来のポケモンのわざ以外にも、アイテムを使ったり、能力を上げたりするわざがある。
こちらは回数制限があるので、よく考えて使おう。
これらに加え、わざの発動回数に応じて、「バディーズわざ」を使える。
バディーズわざは今作における必殺技のようなもの。
普通のわざよりも発動条件が厳しいが、とても強力だ。
でも、モタモタしていると、相手がバディーズわざを出してくるかもしれない。
手早く攻撃するべし。
HPはステージ内で引き継ぎ
バトルが2回以上あるステージがある。
そのステージでは、HPや状態異常が引き継がれる。
ひんし状態になった場合は次のバトルに参加できない。
ステージクリアの経験値はもらえるので、ご心配なく。
回数制限のあるわざも、残り回数が引き継がれる。
「キズぐすり」「なんでもなおし」などの回復系のわざもあるので、回数制限には気をつけよう。
それから、相手が致命的な攻撃わざを出してからでは、回復できない点も注意したい。
敵は交代アリ! わざの温存に気をつけて
今作では、自分のチームは3人で固定だが、敵チームは4-6人出してくる場合がある。
バトル開始時に編成が表示される。
誰の裏に誰が控えているかも、ここで確認できる。
1人目を倒すのに、バディーズわざや補助系のわざを使ってしまうと、控えている4人目を倒すのに困るかもしれない。
反対に、1人目をHPギリギリで倒しても、4人目のポケモンにやられる可能性が高い。
4-6人目がいる場合は、よく考えてわざを使おう。
タイプの相性はなし 弱点のみ存在
ポケモンの玄人の皆さんはタイプの相性表を暗記していると思う。
だが、今作では相性が存在しない。
代わりに、ポケモン自身のタイプと弱点のタイプが指定されている。
同じほのおタイプでも、くさタイプを弱点とするポケモンとみずタイプを弱点とするポケモンがいる。
弱点は画面上部に表示されているので、そのタイプのわざを撃とう*1。
逆に、相手が自分の弱点タイプを使っている場合、弱点を持っている自分のポケモンにビックリマーク(!)が表示される。
バトルの参考にしてほしい。
ちなみに、弱点以外のタイプはすべて等倍である。
みずタイプであっても、ほのおタイプのダメージは軽減(△)されない。
私は未確認だが、じめんタイプにでんきタイプのわざを使っても、無効(×)にならないようだ。
わざの覚え方
わざはレベルアップで覚えるのではなく、アイテムを消費する。
ゲームの進行により、わざを覚えるための機能が解放される。
アイテムは通常のクリア報酬のほか、「エクストラエリア」(進行で解放)でもゲットできる。
「どうぐ交換」で、より上位のアイテムに交換が可能だ。
わざ以外に、常時発動している「パッシブスキル」がある。
こちらを覚えるためには、「スキルのもと」などが必要となる。
バトルの特徴:
ゲージを消費する方式であり、ターンの概念がない。
同じステージ内では、HP・状態異常やわざの回数制限が引き継がれる。
敵は4-6人目が出てくる場合があるので、ペース配分に気をつけよう。
携帯ゲーム機のソフトと違い、自分のタイプと弱点タイプのみが設定されている。軽減・無効はない。
アイテムを使って、強力なわざを覚えられる。
まずはアイテム集め それからレベルアップ
途中から、初期のわざだけでは勝てなくなってくる。
補助のわざや上位の攻撃わざを覚えさせよう。
わざ以外に、ステータスも重要だ。
レベルが低いと、一撃でやられてしまう場合もある。
上記の通り、相性による軽減がないので、ぼうぎょ・とくぼうをあげるしかない。
バディーズは、バトルの経験値でもレベルアップする。
レベルアップ用のアイテムもあり、レベル上げは苦行ではない。
スタミナの消費もないので、エクストラエリアでアイテムを集めながら、何度も挑戦しよう。
*1:ステージごとに、出現する敵の弱点タイプが決まっている。編成の時点で、弱点タイプを含めるとよい。