ジムリーダー・四天王って何? 誰が強いの?
「ポケモンマスターズ」には、さまざまなポケモントレーナーが登場している。
誰が強いのか?
同じタイプのトレーナーがいるが、違いは何なのか?
気になっている方もいると思う。
中には、今作で初めてポケモンに触れる人もいるかもしれない。
そこで、この記事では、ポケモントレーナーについてまとめる。
ポケモントレーナーとは
さすがにご存じとは思うが一応触れておく。
ポケモントレーナーはポケモンと触れ合い、ポケモンバトルをし、ポケモンとともに成長していく。
さまざまなトレーナー
トレーナーは大きな分類であり、実際にはさまざまな肩書きがある。
一流の「エリートトレーナー」、有望な「ホープトレーナー」はプロのトレーナーである。
「けんきゅういん」「からておう」は自分の職業を名乗っている。
「やまおとこ」「バッドガール」など、独特の肩書きも存在する。
今作で主人公の仲間になるバディーズは、そうしたモブトレーナーとは一線を画する。
過去作で活躍した凄腕のトレーナーぞろいだ。
ゆかりのあるわざや、決めゼリフなどがバディーズわざの名前になっており、過去作へのリスペクトが強いゲームである。
ジムリーダー・四天王・チャンピオン
各地方には、「ポケモンジム」があり、そこにはジムリーダーと呼ばれるトレーナーがいる。
ジムリーダーを倒してバッジを集めることで、ポケモンリーグにチャレンジできる*1。
各ポケモンリーグには四天王と呼ばれる強者と、チャンピオンがいる*2。
四天王とチャンピオンに勝つと、原作ゲームのクリアとなる*3。
いずれも一部の例外を除いて、特定のポケモンのタイプのスペシャリストだ。
最強級のポケモンやわざを使うトレーナーも多く、仲間になると心強い。
なお、このゲームでは星の数が多いほど強い。
四天王であっても、レアリティによってはジムリーダーより弱いので、誤解のないように。
フロンティアブレーン
一部の地方では、特殊バトルができる「バトルフロンティア」と呼ばれる施設がある。
そこのリーダーたちが「フロンティアブレーン」だ。
原作では、特別なアイテムやわざを手に入れるのに攻略が必要であった。
やり込み要素なので、フロンティアブレーンを覚えていない・知らない人も多いと思われる。
バトルフロンティアがない地方でも、バトル施設にリーダーがいる。
そうしたキャラクターも登場が見込まれる。
キャプテン・しまキング・しまクイーン
アローラ地方(サン・ムーンなど)はポケモンリーグが未発達で、代わりに「しまめぐり」の制度がある。
「キャプテン」の出す試練をクリアし、その島の長である「しまキング」「しまクイーン」にバトルを挑む。
新設したリーグでは、一部のキャプテンやしまキング・クイーンが四天王となっている。
実装済みのカヒリ&ドデカバシは唯一、キャプテンでもしまクイーンでもない四天王だ。
なお、アニメでは、サトシが学校に通うという内容に改変された。
キャプテンがサトシのクラスメイトなどになっており、設定が大幅に変わっている。
その他のトレーナー
それ以外の人物は、各シリーズの主人公やライバルが中心となっている。
中には、ゲーム中に遭遇するライバル未満のトレーナーもいる。
原作ファンにとってはうれしいだろうが、そうではない方にとってはよくわからないと思う。
現状は、ゲームに登場するキャラクターとだけ思ってもらえればよい。
今から始めても人間関係がわからないのでは?
いいえ、むしろ今から掘り下げる。
ジムリーダーや四天王には、原作ではバトル前後の数行しかセリフがないキャラクターもいる。
そのようなキャラクターを、ゲームとしては初めて掘り下げる。
原作では絡みのないキャラクター同士の会話なども追加されている。
いわば、今作から掘り下げや人間関係が始まっているのだ。
始めるなら今がチャンスである。
仲間になるトレーナーは、過去作に登場したレジェンドたち。
設定上は強いとされているトレーナーでも、レアリティ(星の数)が低ければ、弱い。
ポケモンマスターズで初めて掘り下げられるトレーナーもいる。
同じタイプ・同じロールをもつバディーズ 違いは?
バディーズは、タイプ・ロール・わざ構成によって、まったく違う動きをする。
同じタイプ・同じロールであっても、同じ性能とは限らない。
くさタイプのエリカ&ラフレシアと、フクジ&ウツドンは、ともにテクニカルのロールを持っている。
でも、エリカは特殊攻撃型で、ぼうぎょ・とくぼうのサポートも担う。
フクジは物理攻撃型で、相手のぼうぎょを崩しながら攻撃するのを得意としている。
それに加え、弱点も違ったりするので、いろいろなバディーズを使い分けたい*4。
トレーナーの個性が反映された変化わざ
人間が使う変化わざの一部には、トレーナーの個性が反映されている。
例えば、せっかちなジュン&ポッチャマなら、すばやさがぐーんと上がる。
アーティストのマツリカ&グランブルは、相手のステータスの上昇値をコピー(模写)してしまう。
個性を活かせば、戦いを有利に進められる。
裏を返すと、バディーズと戦う際、個性に合わせた対策もできる。
硬いぼうぎょを売りにしているのであれば、特殊攻撃で攻めればよい。
急所率が上がっても、急所無効のパッシブスキルを持ったバディーズなら、急所に当たらない。
バディーズの個性は武器であり、欠点でもある。
タイプやロールが同じバディーズであっても、わざ構成によって使い方がまったく違う。
トレーナーが使う変化わざには、トレーナーの個性が反映されたものがある。
相手の変化わざの特徴をつかめば、バトルの対策をしやすい。
トレーナーについて知りたい こんな機能も
トレーナーのことをもっと知りたい。
そんな方にオススメの機能がいくつかある。
バディーズずかん:覚えるわざ・スキルなどを確認
どういうわざを覚えるのか知りたい場合は、バディーズずかんを見よう。
ゲットしていないバディーズ・覚えていないわざも確認できる。
2019年9月のアップデートで、見られない仕様に変わった。
レベルが最大(成長限界)のときの能力値や、進化した場合にどれだけ上がるかも分かる。
トレーナー&ポケモンの説明や、全身の画像もここで見られる。
バディーズエピソード
バディーズエピソードでは、トレーナーとバディーズの個別エピソードが見られる。
とある日の◯◯と題されているエピソードには、バトルはない。
トレーナーがどういう人なのか知りたい場合は、ここを見るのが手っ取り早い。
ただし、進化するポケモンなら、進化のためのバディーズエピソードがある。
一定のレベルに達すると解放され、「進化石のかけら」「進化石のかたまり」を消費して読む。
NPCとの1対1のバトルがあり、勝利するとポケモンが進化する。
いずれも、読破報酬として、無償ダイヤももらえるので、時間のあるときに読もう。
2019/9/13 「補助わざ」と書いていたが、公式には「変化わざ」と呼ぶので修正したた。
2019/9/28 アップデートによる仕様変更で、未取得のバディーズのバディーズ図鑑の中身が見られなくなった旨を追記。
*1:これは過去作の設定の説明である。ポケモンマスターズでは各地方を冒険したり、ポケモンリーグに挑戦したりはできないので、誤解のないように。
*2:カントー地方(赤・緑など)とジョウト地方(金・銀など)はリーグが共通のため、若干ややこしい。他にも、ソフトのバージョンによってメンバーが違う場合がある。各地方のジムは8個・四天王は4人だが、実際にはもっと多いかもしれない。混乱の元になるので、「◯◯地方の四天王リスト」みたいなものは脳内で思い描かなくてよい。
*3:一部のシリーズでは、四天王に勝った人がチャンピオンになり、挑戦者を迎え撃つという仕様である。
*4:まひ無効・ねむり無効のパッシブスキルを持っているバディーズもいる。ラフレシアのしびれごな・ウツドンのねむりごなは使い分けが求められる。