晒し行為の心配なし クリア報酬でイベントアイテムなどゲットも
ポケモンマスターズでは、「みんなであそぶ」(マルチ)機能がある。
インターネットでつながったユーザーをランダムに選ぶか、友達同士でルームに入り、強敵に立ち向かう。
みんなで遊べば楽しい……
……はずなのだが、大きな懸念がある。
ゲームに命を懸けている一部のユーザーが怖いのだ。
ネットコミュニティの一部には、オンラインゲームで足を引っ張ったユーザーの名前を晒す行為も見られる。
そのせいで、なかなか勇気が出ない人も多いのではないか?
でも、大丈夫。
ポケモンマスターズのマルチには、1人でマルチに入った場合、コンピュータ(NPC)を充てがう機能がある。
両サイドがNPCになるので、本来必要な強さ以上の強さが求められる。
しかし、マッチングしたメンバーに迷惑をかける心配がない。
友達と時間を合わせる必要もなく、快適に遊べる。
1人でマルチに入る方法
- 「ぼうけん」メニューから、「みんなであそぶ」をタップ。
- マルチ用のステージが表示されるので、遊びたいステージを選ぶ。
- 「ともだちマッチング」をタップ。
- チームを選ぶ。マルチ用のチームはひとりであそぶ(シングル)用とは違う。
- マッチングロビーが表示される。そのまま何もせずに「出発」をタップ。
- NPCが補てんされる旨のダイヤログが表示されるので、読み飛ばす。
- バトルが開始される。
なぜマルチが必要か?
マルチ限定のイベントアイテム:貴重な素材と交換も
一部のアイテムおよびミッション報酬は、マルチでしかもらえない。
特に、マルチのクリア報酬でもらえるイベントアイテム*1は重要だ。
「のびしろ」「ジムリーダーのメモ」「プレミアム回数券」などの貴重なアイテムと交換できる。
中でも、のびしろはカードのレアリティを底上げできるスーパーアイテム。
2019年9月現在、イベントアイテムとの交換か、同じバディーズを6組以上バディーズサーチで当てることでしか手に入らない。
そういう事情から、ぜひマルチをプレイしたいのだ。
やることがなくなる
シングルのメインストーリー(公開分)をクリアしたら、キャラの育成しかやることがない。
マルチをやらない人は、メインストーリーをクリアした時点でクリアになってしまう。
ポケモンをさらに強化して、イベントやメインストーリーのマルチに挑もう。
シングルのメインストーリーで終わっている人は、このゲームの3割未満しか遊べていない可能性すらある。
マルチでは、イベントアイテムや貴重な素材をドロップする。
イベントアイテムは、貴重な素材と交換できる。
マルチをやらない人は、シングルクリア時点でやることがなくなる。
マルチ向けのポケモン
マルチ専用のチーム編成:1組ずつ場に出る
ひとりであそぶときと違い、場にはそれぞれのプレイヤーのバディーズが1組ずつしか出ない。
1番目・2番目・3番目に出るポケモンを選び、チームを作る。
言うまでもないが、1番目に出るポケモンの選択は重要だ。
まさに、バトルを方向付ける1匹になるだろう。
1番目のポケモンが瀕死になると、2番目のポケモンが出てくる。
3番目に切り札を残しておくなど、工夫が求められる。
強いテクニカル・サポートが必要
マルチでは攻撃が重要だが、アタッカーだけの編成では撃沈のおそれがある。
そこで、テクニカル・サポートのゴリラも採用を考えたい。
相手の状態異常で威力が上がるわざを持っているテクニカル。
攻撃を強める変化わざを持っているサポート。
これらの採用は一考の余地がある。
レアリティの低いものだと、
- ツツジ&ノズパス:全体のとくこう・すばやさをぐーんと上げられる。
- スモモ&アサナン:味方全員のこうげきをぐーんと上げられる上(プラスパワーG)、味方全員を次回必中にする変化わざを持っている。
などがオススメだ。
マルチ専用のパッシブスキル
一部のバディーズには、マルチ専用のパッシブスキルがある。
- ラン&ルナトーンなど:イッセイチャンス時にわざが強くなる。
- フヨウ&サマヨール:瀕死で交代した場合にステータスの変化を受け継ぐ。
これらのバディーズはシングルでも十分強いが、マルチで真価を発揮する。
サマヨールは敵NPCでのみ、進化系のヨノワールが登場している。
今後、進化できるようになると思われ、さらなる活躍が期待される。
マルチで効果が変わるわざ・パッシブスキル
「味方のバディーズ全員」に適用されるわざは、マルチだと、場に出ている他のプレイヤーと自分のバディーズに適用される。
一番効果が変わるのは、味方のバディーズ全員のゲージを増やすわざである。
シングルだと味方のゲージは1つしかないが、マルチだと他のプレイヤーのゲージも増やせる。
それから、ビオラ&アメタマなどが持つ、登場時に相手全員のこうげきを下げるパッシブスキル。
これは旧作の「いかく」の「とくせい」を再現したものと思われる。
交代での登場時にも発揮されるため、より柔軟に使える。
全体を必中にできるわざは、ハイリスク・ハイリターンのわざを撃ちがちな味方のNPCには有効だ。
ぜひ覚えておきたい。
マルチのポケモン編成:
各プレイヤーのバディーズが1組ずつ出る。
全滅を防ぐため、サポートやテクニカルで強いバディーズの採用も検討しよう。
マルチ限定のパッシブスキルがある。
一部のわざやパッシブスキルは、マルチでは適用する範囲やタイミングが変わる。
覚えておきたいマルチ特有のルール
イッセイチャンス
チュートリアルで説明があるが、一定期間に連続して味方全員の攻撃があった場合、イッセイチャンスが発動する。
相手に与えるダメージが上がり、バトルを有利に進められる。
また、イッセイチャージがたまると、イッセイコウゲキ(全体攻撃)が発動する。
イッセイチャージのゲージは、わざのゲージとは別にあり、イッセイチャンス中のわざの発動などでたまる。
イッセイコウゲキでは、生きているポケモンの中で好きなものを選び、攻撃に参加させる。
こうかばつぐんになるポケモンの数に応じて、ダメージが上がる。
全員のタイプが一致すると、さらに強くなる。
変化わざばかり使っていると、イッセイチャンスが起こらないので注意が必要だ。
マルチだから採れる戦法:こうたい
全体わざのダメージは、場に出ているバディーズしか受けない。
例えば、相手のバディーズわざの発動前にサポートに交代すると、ダメージが抑えられる。
わざ選択画面の両サイドに、場に出ていないバディーズの画面があるので、タップして交代しよう。
ただし、マルチ機能が解放された当初の「こうたい」は、交代するだけでひとつの動作とみなされる。
交代しながら変化わざ・攻撃わざを使うには、マルチのマジコスタケシ(HARD)をクリアしなければならない。
そうすれば、交代アタックを使えるようにするための試練がプレイ可能になる。
味方や自分に「こらえる」を付与できるわざやパッシブスキルもある。
交代アタックを有効に使いたい。
さくせんスタンプでNPCを操作
マルチのソロプレイではさくせんスタンプが有効だ。
NPCに命令を下し、バトルを有利に進められる。
さくせんスタンプのメニューはマルチバトル中、右下のスマイルマークから出せる。
- 回復ほしい
- 強化ほしい
- 全力こうげき
- 全力ぼうぎょ
- じゃまして
例えば、相手にやけどを負わせて、こうげきを弱めたいとき。
「じゃまして」を押すと、やけどを覚えたバディーズに交代してくれる場合がある。
承諾した場合は「じゃまします」と表示される。
一方で、「ごめん」と言われ、拒否される場合もある。
承諾されるまで、根気よくスタンプを押すのが大事だ。
オートプレイなら好きなときにさくせんスタンプが押せる。
自分の攻撃はオートに任せて、サイドのNPC2人をうまく操作しよう。
マルチ特有のルール
イッセイチャンス:味方の連続した攻撃で発動する。わざが強くなる。
イッセイチャージ:イッセイチャンス時の攻撃などでたまる。
イッセイコウゲキ:イッセイチャージMAX時に発動する強力な全体攻撃。こうかばつぐんのバディーズの数によって、強化される。
こうたい:戦闘に参加するバディーズを交代できる。初期状態では、交代だけで1つの動作として扱われる。
交代アタック:特定の条件を満たすと、交代時、交代先のバディーズにわざを指示できるようになる。
さくせんスタンプ:NPCが出すわざの種類を指定できる。オートプレイで使うと、スムーズにバトルを進められる。
ジムリーダーのメモを集めよう
マルチでポケモンを活躍させるには、レベルを上げなければならない。
大修練のNORMAL・HARDを回れば、ロール別の強化アイテムがたくさん手に入る。
Lv.60以上のバディーズであれば、よほどのことがない限り、AUTOで周回できる。
強化マニュアルについては、強化の修練も周回しよう。
それから、Lv.90-100のゲンカイ突破では、「ジムリーダーのメモ」3-5個を求められる。
ジムリーダーのメモを集めるには、マルチのマジコスタケシを周回する必要がある。
マジコスタケシの弱点であるかくとうタイプを育てながら、強いチームを目指そう。
*1:2019年9月時点で開催のイベントでは、シングルではイベントアイテムがもらえなかった。