ゲームの無理な話

ゲームに関する話題をまとめていきます。ゲームのシステムについての話や、ストーリーがあるものについてはその中身も扱う予定です。

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‪Nintendo Switchを購入 雑感&子ども・家族で買う場合のポイント

お子様の携帯に向くか? 容量は多いか少ないか? 

Nintendo Switchを購入したので、雑感をまとめる。

家族で使いたい方向けの情報も提供できればと思う。

 

 

Nintendo Switchって何?

Switchを知らない方もいると思うので、軽く説明する。

Nintendo Switchは、小型の画面と2つ1組のコントローラー「Joy-Con(ジョイコン)」が合わさったゲーム機だ。

 

Switchとは、Joy-Conの付け替えによって遊び方を変化させる(スイッチする)ことを意味する。

従来のNintendo 3DSのように手持ちでも遊べるし、Nintendo Wiiのようにテレビに接続しても遊べる*1

Joy-Conは本体につけたまま遊べるし、周辺機器に付け替えてコントローラーにもできる。

 

また、Joy-Conには動きを検知するセンサーや、振動する機能が付いている。

センサーを使って簡単な装置を作れることでも話題になっている。

 

 

子どもが持つには重い

普通のSwitchは持ち運びに向かない

普通のSwitchは少し重い。

持ち運びできることをウリにしてはいるが、タブレット端末のように図体が大きい。

 

大きなお出かけで使うのを想定しており、普段からカバンに忍ばせる感じではない*2

Nintendo 3DSのように、お子様が持ち歩くのにはあまり向かない。

本体から外れるパーツも多く、失くさないように注意が必要だ。

 

テーブルに置いて遊ぶゲームも

持って遊べるのかという点に関しては、心配いらない。

ゲームによっては画面をテーブルに置いて、コントローラーだけのプレイも可能だ*3

 

Joy-Conを付属のパーツに差し込むと、コントローラーになる。

ディープなゲームファンに向けて、Joy-Conとは別のコントローラーも発売されている。

 

Joy-Conって飛んでいかないの? 安全面は?

Nintendoは身体を動かして遊ぶゲームも売り出している。

でも、先代機のWiiではコントローラーが飛んで、人やテレビに当たってしまうという問題があった。

 

後継機・Switchの安全対策はどうなっているのか?

 

Switchでは、Joy-Conを「ストラップ」に接続して使う。

「Joy-Conストラップ」(本体付属)は、ストラップと横持ち用の追加ボタンがついた拡張パーツだ。

Joy-Conをスライドさせて入れ込み、接続する。

ストラップを手首に通して使うようになっており、外れないようにロック機構もある。

 

本体につけているときも、裏面の取り外しボタンを押しながらスライドしないと、Joy-Conは外れないようになっている。

Joy-Conがしっかりはまっていること、ストラップを手首につけていることを確認できれば、おおよそ安全に遊ばせられる。

 

携帯性重視のSwitch Liteも

それから、低価格のSwitch Liteという選択肢もある。

 

Nintendo Switch Lite | 任天堂

 

携帯性を重視したゲーム機で、Joy-Conがつけられない・テレビにつなぐ機能がないなど、一部の機能がカットされている。

買ってきたそのままの状態では、遊べないゲームがある。


Joy-Conやコントローラーの同期には対応している*4ため、本当に遊べないゲームはごく一部だ。

 

お子様専用で買うとすれば、Switch Liteがおすすめである。

 

Nintendo Switchは、重くて大きい。

外れるパーツもあり、子どもが携帯するには向かない。


Joy-Conを外せば、テーブルに置いて遊べる。

Joy-Conストラップを使えば、人やテレビに当たる心配はない。


持ち運んで遊ばせたい場合は、低価格版のSwitch Liteがオススメ。

 

容量が少ない! ダウンロード派はmicroSD必須

Switch本体 30GB ゲーム1本10GB以上

Nintendo Switchでどれだけのゲームが遊べるのか?

本体には、30GB程度の記憶領域がある。

一見多そうだが、遊ぶゲームによっては全然足りない。

 

3DCGを多用するゲームのダウンロード版を考えよう。

「ドラゴンクエスト11S」や「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」は、10GB以上のサイズがある。

2本でいっぱいになってしまう。


一時削除も可能だが、10GBともなれば現実的ではない。

「遊びたいときだけダウンロード」はできない。

 

パッケージ版という選択肢 デメリットも

ダウンロード以外に、パッケージ版を買うという選択肢がある。

パッケージ版はカセットを読み取るだけなので、本体の容量を食わない。

 

とはいえ、パッケージ版にもデメリットはある。

将来Switchを追加で買う場合、家族間でソフトを共有できない。

パッケージ版を遊ぶ場合でも、セーブデータは本体に保存される。

 

microSDの選び方

ダウンロード版を遊びたいけれど、容量が足りない。

そんなときに便利なのが、microSDだ。

 

SwitchはmicroSDカードに対応している。(大きいSDカードは非対応。)

容量の大きいmicroSDHC・microSDXCも読み取れる。


microSDに入ったデータを読み出しながら使うので、読み込み速度が速いほうがよい。

容量が大きく、読み込み速度が速いほど、値段が高い。

 

3DCGを多用するゲームを遊びたい方は、128GBぐらいほしいかもしれない。

 

本体の容量は30GBだが、3DCGを多用するゲームのサイズは10GBを超える。

パッケージ版もあるが、家族で2台目を買う場合、データを共有しづらい。

ダウンロード版のゲームはmicroSDにも保存できる。

 

設定は大変 ジョイスティック入力に苦戦

Switch本体の設定は、大人がやればすぐ終わる。

指示通りに進めればよい。

 

ただし、Wi-Fiやニンテンドーアカウントの設定で手間取るかもしれない。

パスワードなどの文字入力はJoy-Conで行うが、その操作方法が独特だ。

ジョイスティックを使いながら、何箇所ものフォームに入力する。

 

すでに3DSなどを持っている人は、ニンテンドーアカウントのIDとパスワードを入力する必要がある。

私はセキュリティのために大文字・小文字・数字を組み合わせた複雑なパスワードにしていたので、かなり大変だった。

 

繰り返し聞かれるパスワード 入力しない設定にできるが……

Switchでは本体とニンテンドーアカウントの紐付けや、ログイン時・ソフト購入時などにその都度パスワードを要求される。

 

パスワードは入力しない設定にもできる。

しかし、その設定時にもパスワードの入力が必要だ。

初期設定はすぐ終わるが、ゲームをダウンロードできるようにするまでにはかなり時間と手間がかかる。

 

Bluetoothキーボードに対応

幸い、SwitchはBluetoothの無線キーボードに対応している。

対応するキーボードを使えば、キーボードを使った入力が可能だ。

 

欲を言えば、パスワード管理ソフトに対応してほしいところだが。

 

本体設定はJoy-Conで行う。

文字入力はJoy-Conのジョイスティックか、Bluetooth無線キーボードが使える。

 

他のゲーム機と違うところ

ここで、他のゲーム機と違う注意点をまとめたい。

 

箱は保証書! 箱を捨ててはいけない!

Switch本体の箱は絶対に捨ててはいけない。

箱が保証書になっている。

 

保証期間内であっても、保証を受けられない恐れがある。

絶対に捨ててはいけない。

 

Joy-Conは本体に挿して充電

Joy-Conは、乾電池・ボタン電池ではなく充電式だ。

充電できる専用の周辺機器もあるが、Switchにくっつけておけば充電できる。

充電が切れると外して遊べないので、遊び終わったら本体にくっつけるのを忘れずに。

 

本体の充電はドック以外に、本体にケーブルを挿して行う方法もある。

この場合、充電しながら本体を立てて遊ぶことはできない(穴は下)ので気をつけたい。

 

Joy-Conは右・左がある 失くしたら買い足す

Joy-Conには左と右がある。

マイナスマークがある方が左、プラスマークがあるほうが右だ。

 

通常のコントローラーのように、1組のJoy-Conで2人が対戦できるゲームもある。

一方で、左右で役割が分かれているゲームもあり、その場合、左を右で代用するなどはできない。

片方を失くさないように注意されるとともに、失くしたら買い足すことを検討されたい。

 

家族間でセーブデータを分けられる

Switchでは、遊ぶときに共同利用者(家族)ごとにセーブデータを分けられる。

同じゲームを2人で遊びたいとき、2本買う必要はない。

 

例えば、同じ「ポケットモンスターソード(シールド)」でも、上のお子様と下のお子様で別のセーブデータを作れる。

予めSwitchにユーザーを登録しておき、ゲームを開くときにユーザー名を選択する。

 

本体やソフトを家族で共有できるSwitchだが、ソフトを非表示にはできない。

恋愛ゲームやディープなファン向けのゲームをプレイされたい方は、お子様用とは別に本体を購入されるのも選択肢だと思う。

 

参考:

Nintendo Switchソフトウェア|任天堂

周辺機器 | Nintendo Switch|任天堂

 

Switchの箱は保証書になっているので、捨ててはいけない。

Joy-Conも充電の必要がある。

Joy-Conは左右1組で、片方を失くすと遊べないゲームがある。

家族でセーブデータを分けられる。

 

ペアレンタルコントロールも可能 遊びすぎ防止も

Switchには、みまもり設定がある。

 

保護者の方のスマホから利用時間や、お子様の年齢に応じたコンテンツの制限*5などが設定できる。

時間になるとゲームが切れる設定にもでき、遊びすぎによる目や脳の疲れを防げる。

 

お子様がどのゲームをどれぐらいの時間遊んだかもわかる。

それを参考に、ゲームを遊ぶときのルールについて、ご家庭で話し合ってはいかがだろうか?

 

みまもり設定(保護者による使用制限)|Nintendo Switch サポート情報|Nintendo

 

*1:テレビへの接続には、付属のHDMIケーブルを使う

*2:定期的な出かけ先で普段使いするのは、修学旅行にファミコンを持ち込むようなチャレンジャーにしかおすすめしない。

*3:本体に脚がついている。脚を出すと、周辺機器なしで立たせられる。本体にJoy-Conを挿すと同期(連携)でき、本体から外しても反応するようになる。

*4:Switch Lite本体と別売のJoy-Conやコントローラーを連動させれば、Switch同様に遊べるゲームもある。だが、「携帯モード」に未対応のゲームは遊べない。

*5:ホーム画面には新作ゲームなどの情報も出るが、不適切な情報は非表示にできる。

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