ゲームの無理な話

ゲームに関する話題をまとめていきます。ゲームのシステムについての話や、ストーリーがあるものについてはその中身も扱う予定です。

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【ポケモンマスターズEX】1.5周年 バディストーンボードのアップデート

複数選択に対応 プリセットで多彩な役割も

1.5周年アップデートでバディストーンボードの機能が大幅に強化された。

これまで以上にカスタムを楽しめるようになった。

今回の変更は主に次の2点である。

  1. 編集画面のユーザビリティの向上
  2. バディストーンボードを複数パターン保存し、呼び出せる機能

 

この記事では、アップデートの内容を解説していく。

 

 

 

 

バディストーンボードのおさらい

バディドロップを消費して、能力の書かれたパネルを解放する。

パネルには「パワー」が設定されており、合計60まで解放できる。

一部のパネルは、バディーズわざレベル2-3になったら解放できるようになる。

 

ボードを解放すると、バディーズにロールを超越した役割を持たせられる。

新たなパッシブスキルを追加できる。

ステータス値、わざの威力や命中率を高められる。

 

新しいバディストーンボードの使い方

今回のリニューアルで、バディストーンボードの編集画面の利便性が増している。

 

  • AUTOボタンを使えば、前もってバディドロップMを変換しなくてもよい。
  • 隣り合うパネルを複数選択し、一気に解放できる。
  • 一括リセットはタダになり、パネル単位でのリセットも可能になった。

 

バディドロップ自動変換とパネルの複数選択

バディストーンボードを直感的に編集できるようになった。

 

解放していないパネルを選択すると、画面右下にAUTOボタンが表示される。

このボタンがONの状態では、バディドロップMがバディドロップに自動変換される。

 

それに加え、これまで開発中だった「複数選択」機能がついに登場した。

  1. 複数選択がONの状態で、解放済みのパネルに隣り合うパネルをタップする。
  2. パネルを選択後、画面下のOKボタンを押すと、一気に解放される。(=確定)


これから解放するパネルに隣り合うパネルも選択できる。

パワーとバディドロップが続く限り、好きなだけ解放が可能だ。

 

リセットがタダに

これまで一括リセットは初回のみタダで、2回目以降はコインが必要だった。

今回から完全にタダになった。


パネル1枚ごとのリセットにも対応している。

リセットされた分のバディドロップは返還される。

 

1枚単位のリセット時は、隣り合うパネルに気をつけよう。

そのパネルと隣り合っていて、他に隣り合うものがないパネルも同時にリセットされる。

これは複数選択を解除するときも同じである。

 

プリセット機能で自由に切り替え

もうひとつのうれしい新機能が、ボードのプリセット機能だ。

これはボードを複数パターン設定して、自由に切り替えられるというもの(最大4パターン)。

 

バディストーンボード編集画面の右上に、蜂の巣のようなマークとともに1と書かれている。

このボタンを押すと、プリセットの選択画面が出る。


最初はNo.1が設定されている(画面下)ので、No.2をセットしてみよう。

すると、画面がまっさらになる。

ボードを編集しなおすことができる。

 

パワーおよび消費するバディドロップは、プリセットごとに計算する方式。

プリセットを切り替えると自動で返却され、自動で消費される。

バディドロップはもともとの所持分を超えない限り、新たに変換・消費することはない。

 

上書き機能(要注意)

プリセットを選択する画面には、上書きというボタンもある。

こちらは間違って押すと大変なことになる。

現在セットされているプリセットの内容を、現在見ているプリセットへ上書きするボタンだ。


せっかく編集したものが消えるおそれがある。

間違って押さないよう、気をつけたい。

 

とはいえ、一部のパネルだけ変えたいときには便利である。

上書きして、変えたい部分をリセットするだけでよい。

いろいろ試しながら、自分だけのプリセットを作ろう。

 

プリセット機能の使い方の例

プリセット機能を使えば、切り替えながら複数の役割を果たせる。

 

わざかバディーズわざか

例えば、ジュン&エンペルトには、「相手素早さダウン分威力アップ」と「相手素早さダウン分B技威力アップ」がある。

片方は通常のわざ、もう片方はバディーズわざにのみ適用される。

これらのパネルは離れているので、従来は両立が難しかった。

 

でも、プリセット機能を使うと、通常わざとバディーズわざで役割を分けられる。

プリセットは編成画面からでもセットが可能で、臨機応変に切り替えられる。


あわを使うもよし、バブルこうせんを使うもよし。

あるいは、なんでもなおしで状態異常に備えることもできる。

 

回復を捨てる

フウロ&スワンナは、キズぐすりの回数回復と回復量アップを2つずつ持っている。

ぼうぎょとすばやさをアップするトレーナーわざも持っており、持久戦に向いている。

 

一方で、かぜおこしに「攻撃時ひるみ付与1」をつけるパネルが2枚ある*1

かぜおこしを2つとると、キズぐすりを全部取れない。

絶妙なバランス感覚になっている。

 

そこで、プリセット1では回復に特化し、プリセット2ではかぜおこしに特化するというやり方を考える。

これなら、かぜおこしのわざゲージアップもつけられる。

回復に特化したいときは、プリセットを変えればよいだけなので、後ろめたくない。

 

ポジションでプリセットを変える

一部のパネルは、被攻撃時に能力を発揮する。

ポジション*2が1のときは発動しやすいが、2と3は全体攻撃を受けないと発動しない。

そういう場合は、思いきってプリセットを変えよう。

 

例えば、タケシ&イワークには「被攻撃時攻撃アップ」がある。

でも、タケシをポジション1で使わない場合は、つけないほうがよい。

バディーズわざ砲台やサポートに徹するなど、別の役割も考えられる。

*1:ひるみ状態はポケモンのわざ(P技)を出せないので、相手からのダメージを抑えられる。一方で、プラスパワーなどのトレーナーわざ(T技)は出せるため、かえってダメージが増える場合もある。それでも「ギガインパクト」などの超強力なわざを出す相手には有効だ。

*2:ソロバトルで攻撃のターゲットになる優先度のこと。1が最初で3が最後。1のバディーズが倒れると、2がターゲットになる。

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