ゲームの無理な話

ゲームに関する話題をまとめていきます。ゲームのシステムについての話や、ストーリーがあるものについてはその中身も扱う予定です。

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スクストを知らない人にもスクメロをやってほしいから色々書いた その2

スクメロが気になる人、まだ間に合う!

スクメロがリリースされて10日が経ち、ゲームの全貌が見えてきた。ゲーム内ではイベントも開催されており、これから盛り上がってくることが期待される。


ちょっと気になるという人でも、3年も続いた既存作に新規参入するというのは、敷居が高いと思う。だが、心配はいらない。今作はスクスト本編と直接の繋がりはなく、スクストをやっていなくても楽しめる。

 

 


リリース前にも同様の記事を書いたが、リリース後にわかってきたこともあるので、追記としてこの記事を書く。もし時間があれば、以下の記事も読んでいただきたい。

 

 

game-regame.hatenablog.com

 

 

スクストとスクメロ

スクストとスクメロの似ているところと違うところを箇条書きでまとめる。

 

共通する要素
  • 登場人物やチーム分けが同じ。(担当声優や大体の設定は共通。)
  • 「五稜館学園」の生徒が主役。
  • ゲームをクリアすることで、ストーリーを解放する。
  • キャラクターとの絆を深めて、報酬をゲットする。
  • 女の子に好きな衣装を着せて、お触りしたり、スクリーンショットが撮れたりする。

 

スクスト特有の要素
  • 五稜館学園の生徒が5人1組になって戦うゲーム。
  • 女の子たちが並行世界をめぐる戦いに巻き込まれる。
  • 「メモカ」と「パトリ端末」を使って並行世界の強い自分に変身する。
  • 主役チームは、エピソードIが「アルタイル・トルテ」、エピソードIIが「ショコラーデ・ミラ」。
  • 登場人物の中には、家庭や生い立ちに問題を抱えているものもいる。

 

スクメロ特有の要素
  • 五稜館学園の生徒が5人1組のアイドルになるゲーム。スクストの並行世界のひとつ。
  • 女の子たちがアイドル活動をする。
  • 「メモリー」と呼ばれるカードを手に入れると衣装がもらえて、着替えられる。
  • 主役チームは、「アプリコット・レグルス」。
  • 登場人物が平和に生きることを許された世界。(スクストとは多少設定が異なる。)

 

注目ポイント

新チーム:アプリコット・レグルス

アプリコット・レグルス」は幼馴染の3人と先輩1人・後輩1人で結成されたアイドルユニット。スクメロが初登場で、2017年9月時点でスクストには登場していない。


かつてアイドル活動をしていた3人、アイドルに詳しい1人、裏方に詳しい1人というバランスのとれたメンバー構成になっている。だが、そんな才能に溢れた5人もまだまだ完璧というわけではない。先輩ユニットとの交流を通じて、自分たちの至らなさを自覚し、成長していく。

 

全曲が新曲

今のところ、収録曲は全部新曲になっている。これまでもAnimation channel*1の主題歌として、アルタイル・トルテが歌唱したことがあるが、それ以外のチームはキャラソンがなかった。


スクメロが「スクストの平和な並行世界」であることはすでに指摘したが、楽曲の歌詞には「未来」「夢」「世界」「星」など、スクストを思わせる言葉が散りばめられている。あり合わせの言葉でつくろったのではなく、世界観に合わせて書き下ろされた歌詞に注目だ。

 

豪華声優によるフルボイスドラマ

スクストはラノベRPGというのがセールスポイントだったので、ストーリーでは特別なエピソード以外、声が入っていなかった。


スクストの声優は中堅も多く、豪華声優によるボイスドラマを聴くことができる。逆に、主役のアプリコット・レグルスは全員が新人声優で、今後の成長が期待される。

 

スクストをもっと知るには

スクストを知る方法は主に3つある。あくまで本当に興味がある人向けなので、そこまで興味がないという人はこれらのものを必ず通らなければならないわけではない。

  • スクスト/スクメロのゲームをプレイする。
  • アニメ(Animation Channel)を観る。
  • 漫画(Comic Channel)を読む。


スクストのゲームは、「探索」によってメインストーリーを解放し、読み進めることが当面の目標となる。だが、過去のイベントストーリーはゲーム開始時から読めるので、ガンガン読み進めていこう。

 


アニメはゲームと少し違う世界の話だが、キャラは大体同じ。テレビでやる都合上、ゲームと変わっている箇所が多々あるが、スクストへの導入としては十分だと思う。ゲームでは絵の動きや画面に登場する人数が制限されるので、アニメならではの自由もある。

 

コミック

漫画はゲームでは語られていないキャラクターの過去や裏話が見られる。ゲームを一通りやった人向けともいえるが、全編が番外編なので漫画しか読んでいなくても楽しめる。キャラクター紹介もあり。


前後編と短編を中心に構成されていて、基本的に巻をまたがない。ただし、第5巻だけは7話に渡って2人の人物の過去を描く挑戦作となっている。

 

 

どのスクストから入ってもよい

スクストは並行世界をモチーフにしている。シリアスな過去が描かれた漫画ですらも、並行世界のひとつでしかない。

 

だから、あなたがどの媒体のスクストを手に取っても、間違っていない。どのスクストも、たしかに存在している並行世界なのだ。

*1:スクストのエピソードIを原作として、ゲームと少し違う並行世界でのストライカーズの活躍を描いたアニメ作品。

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