ゲームの無理な話

ゲームに関する話題をまとめていきます。ゲームのシステムについての話や、ストーリーがあるものについてはその中身も扱う予定です。

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【プロジェクトセカイ】コネクトライブ 第1回の反省と今後の課題

コネライの問題点・注意点など

前回は、コネクトライブの輝かしい功績をまとめた。

書ききれなかった内容をこちらの記事に書き殴る。

第1に、コネクトライブには、ルールがあるので守ってほしい。

また、問題発生時の返金に関しても決まりがある。


第2に、反省すべき点も多い。

システム・ライブの内容・スケジュールの改善は今後の課題である。

上記の2点をまとめる。

 

 

 

 

コネクトライブのルール

動画撮影・録音は禁止

コネクトライブには注意事項がある。

 

中でも気をつけたいのが、動画撮影と録音の禁止だ。

普段のプレイでは、プレイを見せるための動画撮影・投稿なら許されている。

今回は音楽を聴かせるものなので、ルール違反となる。


この公演を、チケットを買っていない人に見せるのもダメ。

1人ひとりがチケットを購入し、スマホやタブレット端末で見ることが求められている。

 

コネクトライブは、ネット空間であること以外、現実の有料ライブと同じである。

その点は、肝に銘じておきたい。


ただし、静止画のスクリーンショットの撮影・投稿はOK。

ライブの思い出を友達と共有してもらえればと思う。

 

ユーザー都合の払い戻しはナシ

それから、払い戻しのルールについて。

運営側の都合で中止・延期となった場合のみ、チケット代金を返還する。

(セット購入者もチケット代のみ返金。セットの回収なし。)

 

今回、第1回公演を見られなかった人に払い戻しがある。

対象や払い戻しの方法は、アプリや公式ウェブサイトを見てほしい。

 

ちなみに、アプリストアに言えば、課金した代金が返金してもらえる場合がある。

これは、確実に返金してもらえるわけではない。

アプリ側に問題があったと認められない限り、難しいものと思われる。

 

システムの問題と今後

不具合で公演開始が遅れる 中断も

今回のコネクトライブのシステム面での問題をまとめておきたい。

 

まず、第1回公演ということもあり、システムに不具合があったようだ。

その結果、第1部の公演開始が1時間遅れてしまった。

私は見ていないが、第3部もエラーで中断してしまった模様。

 

テスト公演は2度あったが、フル尺・有料でやったのは初めてだった。

第2回公演に向け、改善や対処法の検討が求められる。

 

アプリにログインできない場合、ユーザーにどのように情報を伝えるかという問題もある。

Twitterだけでなく、公式ウェブサイトでも迅速に情報を発出することが求められる。

有料ライブのため、ユーザーの不安は大きいはずだ。

 

無料パートは必要だったか?

チケットを購入していない人も、冒頭だけ無料で見られる。

この措置は、お金を払ったユーザーから不評を買っている。

 

というのも、ネット上で通信エラーを報告している人が散見される。

一部に、チケットを買っていない人がライブを見られて、買った人が見られない状況があったのだ。

(「自分の」通信環境が原因で見られなかった人は返金されない。)

 

はたして無料パートは、お金を出した人の利益を損ねずに実施可能だったのか?

ニコニコ生放送のように、お金を出した人を優先する仕組みは作れないのか?

それができないのであれば、無料パートはやめたほうがよい。

 

チケットを買った人 無料パートを見られない問題

2022年6月現在のシステムでは、チケットを買った人は無料パートを見られない。

チケットを買った人は入場時、強制的にチケットを消費する。

 

「最後の回だけ見る予定でチケットを買ったが、ほかの回も気になる。」

そのような場合でも、ほかの回を無料で見られない。

これを避けるには、2回目の終了後〜最後の回の直前にチケットを買う必要がある。

 

この仕組みは、無料パートを見てから、チケットを買うか決めるという人を想定していたのだろう。

結果として、お金を払った人がサービスを受けられない状況になっていた。

この点も、次回に向けて反省すべきだ。

 

ライブの構成・内容の問題

コネクトライブのパフォーマンスは素晴らしかったが、反省すべき点も多い。

ライブの構成や内容について、問題のあった点をまとめる。

 

コメント返し:キャラのイメージと時間配分に課題

コメント返しには気を使うべきだ。

キャラや世界観のイメージを壊しかねないコメントは、言及しないのが賢明である。

また、イメージとかけ離れた回答をするのは避けたほうがよい。

 

それに加えて、ユーザーにコメントを求める際、あるいはそれを読んでいる際に間が悪く感じられるときがある。

  • コメントを書くよう促してからトークに移る
  • 読む内容をスタッフが決める

のように時間を有効活用すれば、違和感は薄れるだろうか?

 

バーチャルシンガーの出番

バーチャルシンガーの出番が平等ではない。

そもそも楽曲を担当するバーチャルシンガーに偏りがある。

 

初音ミクの多さは仕方ないが、ソフトの古いMEIKOの出番がとくに少ない。

MCに参加させる形で出番を補っていたが、本当に必要なのは楽曲だ。

 

たしかに、プロセカにおけるバーチャルシンガーは、あくまでサポートである。

しかし、バーチャルシンガーに強い思い入れのあるユーザーが多くいる。

第2回以降の改善に期待したい。

 

合いの手のオンオフ

合いの手については、楽しんでいる人とそうでない人がいる。

 

歌を聴きに来たという人からは、合いの手は必要ないという意見もある。

彼らはアーティストの歌を聴きに来たのであって、客の歌を聴きたいのではない。

これは現実のライブでもよく起こる問題だ。

 

一方で、「アーティストが望むなら、合いの手は許される」という考え方も存在する。

会場の一体感や熱狂を重視するアーティストもいるのだ。

コネクトライブでは、運営が合いの手を用意しているので、「許され」ているのだろう。

 

とはいえ、バーチャルでは、嫌な人がオフにすることも可能であろう。

次回以降の改善を期待する。

 

他イベントと重複 スケジュール調整にも課題

今回のイベントは、プロセカのオーケストラライブ「セカイシンフォニー」とスケジュールが重なってしまった。

セカイシンフォニーにも「25時、ナイトコードで。」の声優4人が出演している。

泣く泣くどちらかを選んだユーザーもいるだろう。

 

8人の声優のスケジュールを調整するのは、困難なことと察する。

だが、無理に全員そろえることよりも、より多くのユーザーが参加できる日程のほうが重要である。

同コンテンツ内でパイの奪い合いをしても、意味がない。

 

ユーザーが満足できるコンテンツを作るには、ときには妥協も必要と考える。

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