ゲームの無理な話

ゲームに関する話題をまとめていきます。ゲームのシステムについての話や、ストーリーがあるものについてはその中身も扱う予定です。

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【遊戯王デュエルリンクス】シンクロ召喚・チューナーって何? 出し方は?

いきなり新しいカードが増えて困っているあなたへ

「遊戯王デュエルリンクス」に5D’sワールドとシンクロ召喚が登場した。

 

デュエルモンスターズのデュエルワールド(DM)がステージ10以降なら、不動遊星のキャラゲットミッションに挑戦できる。

不動遊星のキャラゲットミッションを達成することで、5D’sワールドが解放される。

 

一方で、シンクロ召喚に関しては、シンクロモンスターが入ったパックを購入すればすぐ使える。

 

いきなり新しいカードが増えすぎて、よくわからない人も多いと思う。

この記事では、シンクロ召喚とは何か、シンクロで何が変わるかについて説明したい。

 

 

 

 

 

シンクロ召喚は儀式召喚に似ている!

儀式召喚の儀式魔法が要らないバージョンだと思っていただきたい。

 

儀式魔法の代わりとなるのが、チューナーモンスター。

種族やカードの種類が書いてある欄に「チューナー」と書いてある。

 

具体的な手順は、

  1. チューナーモンスターとそれ以外のモンスター1体以上をフィールド上に出す。
  2. レベルの合計がシンクロモンスターのレベルと同じになるように、フィールド上から墓地へ送る。
  3. エクストラデッキからシンクロモンスターをシンクロ召喚する。

 

レベル5の「ジャンク・ウォリアー」なら、レベル3のチューナーモンスター「ジャンク・シンクロン」+レベル2の「スピード・ウォリアー」で出せる。

 

儀式召喚との違いは

  • 儀式魔法の代わりにチューナーモンスターを使うこと
  • 2体以上のモンスターのレベルの合計がシンクロモンスターのレベルと一致していること
  • 基本的にフィールド上からしか墓地へ送れないこと
  • シンクロモンスターがエクストラデッキにあること。

 

だいぶ違うが、エッセンスは儀式召喚と同じである。

 

チューナーモンスター1体+チューナーじゃないモンスター1体以上。

レベルの合計は出したいモンスターと同じ。

フィールドから墓地へ送って特殊召喚。

 

シンクロ召喚 ここに注意

ここで、注意点をいくつか挙げたい。

 

チューナーはモンスターの分類のひとつ

チューナーモンスターは必ずしも効果モンスターではない。

「チューン・ウォリアー」のような通常モンスターもいる。

 

そもそも、チューナーというのは効果ではない*1

モンスターの分類のひとつだ。

 

効果を無効にされてもシンクロ召喚できる。

また、「チューナー以外のモンスター」としては扱えない。

 

シンクロと他の召喚の違い

アドバンス召喚と違って、通常召喚したターンでもシンクロ召喚できる。

それに加え、モンスターをシンクロ召喚に使うことは「リリース」ではない。

リリースにできないカードも、シンクロ召喚には使える*2

 

それから、シンクロ召喚は融合や儀式と違って、魔法・罠カードを使わない*3

素材を墓地へ送るのは無効にできないので、特殊召喚を無効にするカードで阻止しよう。

 

シンクロを意識したデッキについて

デュエルリンクスには3つしかモンスターゾーンがない。


レベルの高いシンクロモンスターにはレベルを変化させる効果やスキルが役立つ。

逆に、さまざまなレベルのシンクロモンスターをエクストラデッキに入れることも重要。

 

5D’sワールドの各デュエリストには、チューナーとシンクロモンスターをデッキに入れるスキルがある。

デュエリストに合わせてデッキを組むことをオススメする。

 

チューナーは分類であって、効果ではない。

リリースできないカードもシンクロ召喚には使える。

いろいろなレベルのシンクロモンスターを入れることも大事。

 

シンクロの登場で変わること

特殊召喚の効果を持つモンスターが活躍

モンスターを特殊召喚する効果モンスターが大活躍する。

 

  • 「ナチュル・パンプキン」などの召喚時に別のモンスターを特殊召喚するカード。
  • 「氷帝家臣エッシャー」のように条件を満たすと自身を特殊召喚できるカード

こうしたカードがシンクロ召喚に役立つ。

 

「強化蘇生」のようにモンスターを特殊召喚する魔法・罠カードもあるが、消費するカードの少ない手段のほうがよい。

 

低レベルモンスターの重要性がアップ

アドバンス召喚においては、低レベルモンスターはあまり活躍できなかった。

攻撃力・守備力が低い。

破壊されてしまうので、次のターンにアドバンス召喚できない。

 

でも、シンクロ召喚は低レベルモンスターが重要になる。

 

  • レベル5の「ジャンク・ウォリアー」
  • レベル6の「グラヴィティ・ウォリアー」

 

レベル4以上の攻撃力が高いカードばかり入れていては、そうしたカードはシンクロ召喚できない。

レベルを変化できるカードも限られているので、低レベルモンスターを並べることに努めよう。

 

特殊召喚がしやすく

シンクロは儀式や融合に比べて、デッキに入れやすい。

融合・儀式とは別にスコアボーナスがもらえるので、チューナーを入れてシンクロを狙いたい。

 

逆に言えば、エクストラデッキの有無でデッキの内容を推測することが難しくなった。

シンクロモンスターは素材となるモンスターの名前や種族を指定しないものも多い。

現状エクストラデッキを使わない「ギアギア」なども、シンクロ召喚には使用できる。

 

相手もそういうカードを使ってくると思うので、こちらもシンクロモンスターを入れてみよう。

 

別のカードやそのカード自身を特殊召喚するカードが活躍する。

低レベルの弱いモンスターも、シンクロ召喚のためには必要だ。

シンクロ召喚はいろんなデッキに組み込める。

 

ステージミッションでも必須

「融合・儀式モンスターや効果モンスターが強いので、シンクロを使う必要はないのでは?」という声も聞かれる。

だが、ステージミッションでは確実に必要になる。

 

ステージを進めると、人気テーマ「D(ディフォーマー)」のカードも手に入る。

1回でもシンクロは使おう。

 

*1:モンスターをチューナーとして扱う効果を持ったカードはある。その中には効果を無効にされたら、シンクロできないものもある。扱いがわからない場合は、公式データベースで確認しよう。

*2:Yu-Gi-Oh! TRADING CARD GAME - CARD DATABASE

*3:本来、シンクロ召喚をできない状況でシンクロをするためのモンスター効果・魔法・罠などはある。そうした効果であれば、無効にできる。

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