パラメータに倍率 地方縛りが重要に
ポケモンマスターズ2周年を前に、新たに2つの形式のイベントが追加された。
- 高難度バトルイベント
- 地方バトルイベント
高難度バトルイベントは文字通り、難度の高いバトルイベントだ。
地方バトルは特定の地方のバディーズが攻略の鍵となる。
2つのイベントについて、この記事で解説する。
高難度バトルイベント
パラメータ値に倍率がかかる
高難度バトルイベントでは、パラメータ値(能力の数値)に倍率がかかる。
第1回のイベントでは、ホウエン地方の悪の組織が登場。
ホウエン地方の仲間たちがグラードンとカイオーガを迎え撃った。
このときは、タグにホウエンがついたバディーズのパラメータ値に5倍の倍率がかかった。
(本編ゲームソフトに登場したトレーナーでも、別の地方タグが付いている場合があるので、要確認。)
ただし、敵のパラメータ値も約5倍の倍率がかかっている。
ホウエン以外のバディーズは、1回の攻撃でほとんどがやられてしまう。
難条件:効果ばつぐん以外ほぼ効かない場合も
通常のSUPER EXPERTや、チャンピオンバトルよりも条件が厳しい。
第1回では、敵のバディーズは効果ばつぐん以外の攻撃ダメージを大幅に軽減する仕様だった。
ホウエンのでんきタイプのわざは、カイオーガ以外になかったため、非常に困難だった。
敵がもつ晴れ時・雨時のダメージ増加のスキルも攻略の難易度を上げていた。
状態異常・状態変化でダメージを与える抜け道もあったが、それは攻撃に耐えられたらの話だ。
地方バトルイベント
新たに導入されたバトルポイント(BP)。
これを大量に入手できるのが地方バトルである*1。
このイベントでは、該当する地方のバディーズのみパラメータ値に倍率がかかる。
第1回はカントーで、数日おきにローテーションしていく。
該当バディーズ・効果ばつぐんを前提とすれば、難易度は通常のイベントと変わらない。
1日1回、いずれかの難易度のみ挑戦できる。(スタミナ消費なし)
できるだけ最高難度のSUPER EXPERTをプレイしたい。
「全部を1回ずつ」ではないので、気をつけてほしい。
効果ばつぐんが狙いづらい地方も
あえてなのか、弱点タイプが狙いづらくなっている場合もある。
現在、タイプを無視できるレベルで強いとされているチームは、別々の地方の組み合わせが多い。
効果ばつぐんになるバディーズを持っていない場合、歯抜け状態のチームで戦うことになる。
少なくとも、同じ地方タグで天候パを作れる組み合わせは限られてくるだろう。
挽回する手立てとしては、
- 自力で急所アップ(3段階)ができるアタッカー
- 条件次第で大ダメージを狙えるテクニカル
- ダメージを増やすための能力アップが可能なサポート
などの使用が考えられる。
それなりに育成していれば、全滅はない。
だが、時短のためには、強い組み合わせを考えることが重要だ。
バトルポイントとバディーズ呼出券
バトルポイントは、イベントや地方バトルで貯まる。
累計ポイントに応じて、わざのアメのメダルを含む豪華アイテムが手に入る。
最大の目玉はBPバディーズ呼出券である。
ここでしか手に入らない特別なバディーズと交換できる。
BPバディーズは既存のトレーナーに新たなポケモンをつけたものが多い。
新たといっても、敵NPCで実装済みのものがほとんどだ。
それでも、性能に申し分はない。
バディーズ呼出券:性能と使い方
通常の呼出券のバディーズは、もともとのレアリティが星4となる。
わざレベルの強化には、イベントなどで配布されたわざのアメが使用できる。
バディストーンボードは最初から用意されている。
アイテムで強化すれば、即戦力になるバディーズだ。
ただし、同一のトレーナーは同じチームに編成できない点に気をつけたい。
そして、10000ptに到達すると、BPバディーズ呼出券Sがもらえる。
こちらで交換できるのは、マスターバディーズ(星5)である。
マスターパッシブスキルは、地方ではなくタイプに応じたものになっている。
強力なバディーズが配布で手に入る。
ぜひバトルポイントを貯めたい。
すべての地方をまんべんなく
ネット上を見ていると、「推しトレーナーが実装されたからゲームを始めた」という人をよく見る。
あるいは、推しトレーナーなのでガチャを引くという人も。
タグミッション登場後は、各地方のバディーズをまんべんなく集める重要性が増している。
仮に推しの地方だけ頑張る場合でも、同じ地方のバディーズがあと2組いなければ、茨の道となる。
ぜひ、パシオの地でさまざまなバディーズと出会ってほしい。
*1:常時開催されているが、便宜上イベントとして扱われている。