ゲームの無理な話

ゲームに関する話題をまとめていきます。ゲームのシステムについての話や、ストーリーがあるものについてはその中身も扱う予定です。

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【遊戯王デュエルリンクス】RAID DUEL:ユーザーの救援で敵を撃破

イベントのルールを説明 レイドデュエルって何?

2019年6月、新イベント「RAID DUEL 復讐の劫火!地縛神コカパク・アプ」が開催された。

条件を満たすと、遊戯王5D’sのダークシグナー鬼柳京介のプレイ権が獲得できる。

特殊な形式のイベントなので、この記事で解説する。

 

 

 

 

レイドデュエルって何?

レイドバトルは、複数のプレイヤーが協力して強大な1体の敵(レイドボス)を倒す方式のバトルだ。

それをデュエルでやろうというのが、今回のイベントの趣旨である。

 

レイドデュエルでは、ライフを削りきれなくても、他のプレイヤーが「救援」で引き継いでくれる。

みんなの協力を得ながら、莫大なライフを持つレイドボスを倒そう。

 

まずは、デュエルワールドでデュエルをして、レイドボスの出現率を上げよう。

レイドボスはキャラ出現イベントと同じく、デュエリストとの対戦、またはランダムで出現する。

 

フレンドは必要? いいえ、不要

今回のイベントは、フレンドがいなくても楽しめる。

世界中にプレイヤーがいるため、24時間いつでも救援が可能だ。

(むしろ、救援する相手は選べない。)

 

救援にはイベントアイテムが20個必要だが、一定の確率でタダにできる。

救援相手のライフポイント・墓地・手札などは引き継がれず、自分のデッキを使える。

ふるって救援に参加されたい。

 

むしろ救援の方がお得

今回のイベントでは、発見者ボーナスは実質的に宝箱1つ分だけだ*1

発見者はタダで挑めるが、2撃目以降はイベントアイテムを40消費する。

 

一方、救援でライフを削りきれなかった場合、イベントアイテムを20消費して、再び同じレイドボスに挑める。

複数回挑めば、より多くの報酬がもらいやすくなる。

 

自分の発見したレイドボスを自分で倒すより、救援に参加したほうがイベントアイテムの節約になる。

 

レイドデュエルとは:

他のユーザーの救援を受けながら、敵を倒す。

救援先は世界中のユーザーからランダムに選ばれるため、フレンドは必要ない。

自分が発見したレイドボスを自分で倒すより、救援に参加したほうが得である。

 

以下、2019年6月のレイドデュエルでの事例を扱う。

 

レイドデュエルの重要なポイント

成績に応じて宝箱が出現

今回のイベントでは、通常のデュエルスコア報酬がない。

成績に応じて、宝箱が出現する。

 

宝箱の数は、レイドボスのレベルやダメージランキングの順位によって変化する。

もちろん、複数回挑めば、ダメージの合計値が上がる。

報酬のカードが3枚ずつほしい人には、積極的な救援が求められる。

 

自分の5ターン目で引き分け

このイベントでは、自分の5ターン目が終わると強制的に引き分けになる。

先攻なら全体の9ターン目、後攻なら10ターン目でデュエルが強制終了する。

5ターンでより多くのダメージを与えるデッキが求められる。

 

とは言っても、後述するダメージ2-3倍ルールがあるので、「M・HERO 闇鬼」や「古代の機械熱核竜」はおすすめしない。

 

禁止スキルと禁止カード:特殊勝利・LPで攻撃力アップなど

今回のイベントでは、初めての試みとして、一部のスキルとカードが禁止された。

 

禁止スキルには、ライフを削らない特殊勝利に関するものが含まれる。

相手のライフポイントに応じて戦闘ダメージが倍になる「巨大決戦」も禁止された。

 

禁止カードは

  • ライフポイントの差によって攻撃力がアップするもの
  • 自分への戦闘ダメージを相手に受けさせるもの
  • 1枚で盤面を一変させるもの

が中心のようだ。

 

このイベントではダメージがスコアになるため、デッキアウトが前提のデッキはおすすめしない。

 

シンクロはダメージ2倍、シグナー竜はダメージ3倍

シンクロモンスターは戦闘ダメージが2倍、シグナー竜は3倍になる。

シグナー竜とは、『遊戯王5D’s』で伝説のデュエリスト「シグナー」たちが使ったカードのことだ。

 

  • スターダスト・ドラゴン
  • レッド・デーモンズ・ドラゴン
  • ブラックフェザー・ドラゴン
  • ブラック・ローズ・ドラゴン
  • エンシェント・フェアリー・ドラゴン

実装されていないシグナー竜もあり、現状は5体である。

 

おすすめはブラック・ローズ・ドラゴンだ。

 

守備表示モンスターを、攻撃力0にして表側攻撃表示にできる。

装備魔法「憎悪の棘」を使えば、相手モンスターの攻撃力・守備力を下げたまま、フィールドに維持できる。

ダメージ3倍の特別ルールを存分に活かせる。

 

デュエルの評価値ではなく、レイドデュエルの成績に応じて、宝箱がドロップする。

自分の5ターン目に、強制的に引き分ける。

イベントルールの兼ね合いで、使えないカードがある。

シンクロモンスターは戦闘ダメージが2倍、シグナー竜は3倍になる。

 

補助アイテムが無課金に

最近のイベントでは、イベントを有利に進められるアイテムが有償で販売されていた。

今回は、無償ジェムで購入できる方式に変わっている。

 

気になるアイテムは、以下の通り。

 

デュエルモード:ライディングデュエル(50ジェム)

イベントの進行にかかわらず、ライディングデュエルで遊べる。

ライディングデュエル独自のスキルを使える。

ただし、ライディングデュエル独自のボーナスなどはない*2

 

ライディングデュエルを楽しみたい原作ファン向けの機能だ。

 

EXドロー&サモン(30ジェム)

その名の通り、召喚権とドローフェイズのドロー枚数が1増える。

シンクロ召喚がしやすくなる。

どうしてもシンクロ召喚ができないという人におすすめのアイテムだ。

 

30ジェムは破格なので、イベント終盤に報酬カードが3枚揃わない場合などに使いたい。

 

「不満足」登場の可能性も!?

現在の鬼柳京介は、「ダークシグナー鬼柳京介」と表記されている。

GXの一部のデュエリストが複数の姿で描かれていることから、5D’sの鬼柳も複数の姿が登場する可能性がある。

 

中でも、「クラッシュタウン編*3」の鬼柳(通称「不満足」)のビジュアルは、ファンの人気が高い。

それだけでなく、ダークシグナーになる前の鬼柳のビジュアルもアニメ本編に存在する。

 

現状はイベントキャラとしての登場しかないが、今後別の姿のプレイアブル化もあるかもしれない。

*1:地縛神出現ボーナス2に対して、救援ボーナスは1である。

*2:2019年6月のイベントでは、ライディングデュエル10回でプロテクターをプレゼントしている。

*3:西部劇風の街で、遊星と鬼柳が街を牛耳るギャングに立ち向かう。「だが俺はレアだぜ」「ワンターンスリーキル」などの迷言が誕生した。

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