E・HERO Coreの融合召喚にもつなげられる おすすめ
「遊戯王デュエルリンクス」で、怒涛のE・HERO推しが続いている。
イベント「決闘年代記GX デュエル・アカデミア入学!」では、遊城十代を使ってイベントを進行する必要があった。
報酬として、「E・HERO カオス・ネオス」も登場している。
それから、第17弾MAIN BOXの「レボリューション・ビギニング」では、「ミラクル・フュージョン」が収録された。
本気の十代(2019年1月)も、ドロップ報酬で「E・HEROゴッド・ネオス」などが新登場した。
そして、1月のタッグデュエル・トーナメントでは、十代が「E・HERO ソリッドマン」を先行的に使用している。
そんなE・HEROフィーバーの中でも、特に注目したいのが十代の新スキル「奇跡のドロー」だ。
奇跡のドロー:タダでデッキから2枚引ける
このスキルは、自分の3ターン目、墓地にE・HEROモンスターがいる場合、ドローカードを「強欲な壺」にする。
強欲な壺はタダでデッキから2枚ドローできる強力なカードである。
OCGでは禁止カードに指定されている。
言い換えれば、E・HEROを墓地に置いて、3ターン目までつなぐだけで、コスト0で2枚ドローできるスキルだ。
例えば、「馬の骨の対価」を使うと、E・HERO通常モンスターを墓地に置きつつ、2ドローできる。
そのような手段を使って、自分の2ターン目までにE・HEROを墓地へ送ろう。
もちろん、強欲な壺には、魔法カードの発動を無効にする効果が通用する。
「沈黙の魔術師—サイレント・マジシャン」には気をつけたい。
「闇の量産工場」じゃなくて「馬の骨の対価」
今回は、「闇の量産工場」を使わず、馬の骨の対価を使う。
融合素材を集めるだけであれば、闇の量産工場で十分だ。
(墓地から通常モンスター2枚を手札に加えられる。)
でも、墓地回収をしてしまうと、奇跡のドローが不発になるリスクがある。
それに、「馬の骨の対価」は「O—オーバーソウル」と相性がよい。
召喚権を無駄にせずに、デッキから2枚ドローできる。
「スパークマン」と「沼地の魔神王」を引いて、「シャイニング・フレア・ウィングマン」を融合召喚するのにも役立つ。
このメリットを活かすため、E・HERO効果モンスターは極力入れない。
「奇跡のドロー」は、自分の3ターン目(全体の5-6ターン目)に自分の墓地にE・HEROが存在する場合、ドローフェイズに「強欲な壺」をドローする。
馬の骨の対価などで能動的に墓地へ送れば、スキルを無駄にしない。
E・HERO Coreが使いたい
本気の十代出現イベントの報酬に「E・HERO Core」がある。
このカードは、E・HEROモンスター3枚を素材に融合召喚する*1。
- 1ターンに1度、相手の攻撃を受ける場合、攻撃力を2倍(5400)にできる。
- 戦闘を行った後、フィールドのモンスター1体を破壊できる。
- このカードが破壊されたとき、墓地のレベル8以下のE・HERO融合モンスターを蘇生できる。
召喚条件を無視して融合モンスターを蘇生
1-2の効果も十分強いが、3番目の効果がかなり強力だ。
この効果は、召喚条件を無視する。
融合でしか特殊召喚できないE・HERO融合モンスターも蘇生できる。
ただし、コストとして破壊されたときや、間に別の処理が入るときは、この効果を発動できない*2。
また、融合召喚に成功していない融合モンスターは特殊召喚できない*3。
その反面、2の効果による自壊も可能なところが魅力的である。
3の効果を活かすためにも、まずはシャイニング・フレア・ウィングマンを融合召喚したい。
シャイニング〜は墓地のモンスターの数だけ攻撃力がアップするので、3体融合のCoreの効果にはうってつけだ。
「E・HERO Core」は、相手ターンに強い。
破壊されたとき、墓地のレベル8以下のE・HERO融合モンスターを特殊召喚できる。
そのモンスターは一度融合召喚に成功している必要がある。
作成例(×20+エクストラ5)
スキルは奇跡のドロー。
イベント「決闘年代記GX デュエル・アカデミア入学!」にて、表遊戯を規定の回数倒すと手に入る。
エクストラデッキ(×5)
- E・HERO Core(☆9)×2
- E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン(☆8)×2
- E・HERO ワイルド・ウィングマン(☆8)×1
シャイニング〜は、融合素材の代用になるモンスターを使って融合召喚できる。そのため、下位互換であるE・HERO フレイム・ウィングマンは必要ない*4。
ワイルド・ウィングマンは手札を1枚捨てて、魔法・罠カードを破壊できる。ワイルドマンとフェザーマンが必要だが、代用モンスターで補う。
E・HEROモンスター(×8)
- E・HERO クレイマン×1
- E・HERO スパークマン×3
- E・HERO フェザーマン×2
- E・HERO フォレストマン×2
V・HERO ヴァイオンはE・HEROではないため、不採用とする。
フレイム・ウィングマンがEXデッキの枠を圧迫するため、バーストレディも入れない。
その他のモンスター(×4)
- 幻影の魔術士×2
- 沼地の魔神王×2
幻影の魔術士は自身の戦闘破壊時に、攻撃力1000以下のHEROをデッキから守備表示で特殊召喚するカード。
このデッキでは、スパークマン以外どれでも特殊召喚できる。
魔法・罠カード(×8)
- 馬の骨の対価×2
- O—オーバーソウル×2
- ヒーロー・シグナル×2
- 融合×2
ヒーロー・シグナルを入れる目的はやはり、フォレストマンで融合を手札に加えること。
ヒーロー逆襲のほうが強いカードだが、おすすめしない。
シャイニング〜とCoreは対モンスターの戦闘向けのカードである。
そのため、モンスターを破壊するヒーロー逆襲は、よさを消してしまう。
上級モンスターもいないので、特殊召喚の旨味もない。
ミラクル・フュージョンも、シャイニング〜やCoreのよさを消してしまうカードである。
効果を知っておきたいカード!
まだ実装されたばかりだからか、E・HERO Coreの効果を知らない人も多いようだ。
ランク戦でも、相手が
- 「M・HERO 闇鬼」などで攻撃をしかけて自滅する
- 効果で破壊して、墓地のシャイニング・フレア・ウィングマンを復活させてしまう
のような歯がゆい勝ち方をしてしまった。
攻撃力が2倍になる効果は、1ターンに1度しか発動できず、そのバトルが終わった後に元に戻る。
その後、別のモンスターで攻撃が可能だ。
この攻撃でライフを0にすれば、墓地から融合モンスターが復活することはない。
また、墓地にレベル8以下の融合モンスターがいなければ、破壊時の効果は発動しない。
それに、Coreは除外や手札・デッキに戻すなどの方法で除去できるので、ぜひ覚えておいてほしい。
【ネコポス/DM便対応】コスパ 遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX 遊城十代 手帳型スマホケース
- ジャンル: TV・オーディオ・カメラ > スマートフォン > スマートフォンケース
- ショップ: PROJECT CORE
- 価格: 4,320円
*1:「V・HERO トリニティ」はHEROモンスター3枚を素材とするので、素材を共有できる。
*2:もちろん、手札・デッキに戻る効果や、除外する効果、墓地へ送る効果でも発動しない。
*3:Yu-Gi-Oh! TRADING CARD GAME - CARD DATABASE
*4:代用モンスターは、「◯属性」や「××モンスター」と指定されている融合素材の代用にはできない。その代用モンスターが指定されたのと同じ属性であれば、話は別だ。